保護猫との生活を綴ります

賃貸戸建て物件で猫の多頭飼い。野良猫を保護し、10年が経過し三猫、2020年6月7日から四猫となりました。

【猫エイズについて】【四猫 多頭飼い】

猫エイズについて、調べた事をここに記載しておきます。

 

猫 動物病院

猫 動物病院


猫エイズという単語をしったきっかけは、野良猫(カトリーヌ)を保護した際の事でした。

(カトリーヌ)については、以下をご覧ください。

sannekoyonneko.hateblo.jp

 

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【猫エイズとはどんな病気でしょうか?】
猫免疫不全ウイルスが原因で起こる症状の事を、猫エイズというようです。
免疫不全ウイルスに感染した猫は、猫エイズの菌(ウイルス)を持つ、いわゆるキャリアとなります。
キャリアという段階では、猫自身の免疫がウイルスの活動を抑え込んでいるため、何の症状も出ないようです。やがてウイルスが活動を始めると、「発症」となります。
発症すると免疫機能が低下するため、
「日和見感染(ひよりみかんせん)」
という、通常では病気の原因にならないような、ちょっとした病原体に反応する状態になります。
ちょっとした病原体に反応するようになる結果、腫瘍や口内炎、貧血、下痢や食欲不振など症状が出て、症状が進行すると最終的にはほぼ100%に近い確率で亡くなってしまうようです。
ただ、キャリアになったすべての猫が、猫エイズを発症するのか、というとそうではなく、発症せず、天命を全うする猫も居るようです。


【猫エイズの感染経路はどのようなものでしょうか?】
猫エイズキャリアの猫による咬傷で感染します。
猫エイズウイルスは感染力の強い病原体ではないので、空気感染や接触感染はしないようです。
室内飼育で猫エイズキャリアの猫と接触する機会がなければ、猫エイズウイルスに感染するリスクはほとんどないようです。
完全室内飼育の場合は猫エイズウイルスに感染する機会がほとんどありませんが、野良猫の中には、猫エイズキャリアがいます。
日本は野良猫が多いので、野良猫同士の喧嘩や、猫エイズキャリアの母猫が子猫を生むことで、猫エイズキャリアが増えてしまうこともあります。
ただ、母猫が、猫エイズキャリアの場合でも、産まれて来る猫が、全ての猫が猫エイズに感染していないというケースもあるようです。
猫エイズキャリアの母猫から生まれた子猫は、猫エイズウイルスの「抗体」を持っているために、血液検査では陽性となっても、実際にはエイズウイルスを持っていない場合もあるようです。


【猫エイズウイルスに感染したら、何らかの症状が出ますか?】
感染直後は「急性期」と言って、風邪のような症状が、長くて2ヵ月くらい出ます。その後は、発症しない限りは他の猫と同じように生活できます。
また、猫エイズは、猫同士でしか感染しません。また、犬エイズというものは存在しません。一般的に飼育されている動物の中で、“エイズ”になるのは猫だけです。もちろん猫エイズウイルスは人間には感染しませんし、人間のエイズウイルスも猫には感染しません。
猫エイズの予防接種もあるようですが、完全室内飼いの場合は、感染リスクはほぼないようです。予防接種といっても、薬にはリスクがあるようですので、予防接種をするという選択肢よりも、室外に出さない選択肢を取る事のほうが、猫にとっては良いのかもしれません。


【キャリアの猫が発症した場合、どのような症状?】
発症するとまず、リンパ節が腫れます。猫は喉や腋、膝の後ろ、足の付根などにリンパ節がありますので、そこが腫れていて気づくこともあります。
また、口内炎ができて食事をしない、ぐったりしている、などの症状が出て飼い主さんが気づくこともあります。
猫エイズ自体を治療することはできないとのことで、基本的には痛み止めなどの対症療法になるようです。ウイルスの活性を抑えるインターフェロンを使うこともありますが、劇的な効果を期待できるものではないようです。


【キャリアであっても発症させないためには、どうすれば良いのでしょうか?】
ストレスのない生活が送れるよう飼い主が心がけ、清潔なトイレや水、栄養のある食事を与えること。騒音などのない、落ち着いた環境で過ごすこと。そして、愛情をたっぷりかけること。
ストレスのない毎日を送ることで、免疫力を高く保つことができます。その結果、発症リスクを下げることにつながるようです。

 

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(カトリーヌ)は今もきっと、愛情深い飼い主さんのもと、ストレスの少ない生活を過ごしている事だろうと思います。