猫のワクチンについて調べてみました。
私自身、病院に行くことがとにかく苦手で、強制力が働く場合以外では、殆ど病院に行きません。病院に行かないので、クスリも殆ど飲みません。
クスリは、プラスに働く事もあれば、プラスに働かない事もある、と考えているからです。
では、猫の場合はどうなんでしょうか?
三猫は、保護した直後位に、
三種混合ワクチン
を受けさせたのですが、その後、数年以上経過してますが、受けさせていません。
ワクチン接種の頻度
おおよその効果
お値段
リスク
等を以下に纏めてみました。
【ワクチン接種の頻度】について
ワクチンの摂取に関しては、1年に1回程度が推奨されているようですが、海外でのガイドラインでは、3年に1回程度で充分とされているみたいです。
頻度に関しては、掛かり付け医の考えもあるようですので、相談して決めるのがよいとの事。
【おおよその効果】
1:猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス感染症)
2:猫カリシウイルス感染症
3:猫汎白血球減少症(猫伝染性腸炎)
4:猫クラジミア感染症
5:猫白血病ウイルス(FeLV)感染症
6:猫免疫不全ウイルス感染症(FIV、猫エイズウイルス)
7:狂犬病
各病気の症状や原因等は以下の記事をご参照ください。
※
三種混合ワクチンは、1.2.3のワクチンを指す事が多いようです。
1.2.3は、日本のどの地域でも、全ての猫に接種する事が推奨されているようです。感染力が非常に強く、室内飼いであっても、接種を勧められる事が多いようです。
また、意外だったのが、7の狂犬病。人間含め、狂犬病はすべての哺乳類に感染する感染症との事。その為、海外に渡航する場合は、猫も人間も接種する方が良いようです。
【お値段】
三種混合ワクチンは、3000円〜5000円
四種・五種混合ワクチンは、5000円〜7000円
これが一般的なお値段のようです。
単体で接種するワクチンのお値段に関しても、1つおおよそ5000円程度のようです。
接種を推奨されている、三種混合ワクチンだけならば、5000円程度掛かるようです。
【リスク】
元気で健康な際に、ワクチン接種をするのが基本のようです。なぜならば、ワクチン接種をした事により、期待される効果が得られないばかりか、接種によって体調が悪化する場合があるようです。ワクチン接種によってもたらされる負担は小さくないようです。
治療中の病気があったり、体調が良くない場合は、ワクチン接種をするべきでないようです。
ワクチン接種後、1時間程度後から、最大2週間程度の間に、以下のような副作用の症状が出る事があるようです。
・顔面の腫脹
・皮膚の痒み、じんましん
・嘔吐、下痢
・発熱、元気消失
・呼吸困難、虚脱
・注射部位に「しこり(肉腫)」の発生
そのため、ワクチン接種をする際には、午前中に接種し、午後は出来るだけ落ち着かせ、様子を観察しておいてあげる方が良いようです。
以上、ワクチン接種についての纏めでした。