保護猫との生活を綴ります

賃貸戸建て物件で猫の多頭飼い。野良猫を保護し、10年が経過し三猫、2020年6月7日から四猫となりました。

【ワクチン接種にて予防出来る猫の病気について】【四猫 多頭飼い】

猫の病気について。

ワクチン摂取により、防げる、緩和出来る7つの病気の症状について纏めてみました。

猫 病院

猫 動物病院

 


ワクチンに関しては、以下をご覧ください。

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1:猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス感染症)

ヘルペスウイルスというウイルスに感染して、風邪の症状が起こるとのこと。
子猫や免疫状態の落ちた猫に発症し、手当てが遅れると肺炎を引き起こし死亡することも。

(原因)

猫ヘルペスウイルスI型というウイルスが鼻から侵入し、感染して発症するとの事。また、ウイルスをもった母猫から、子猫が感染して生まれてくるケースも多く、それらのウイルスをもったキャリアー猫の眼や鼻からの分泌液や唾液を介して感染するとのこと。
栄養不足やストレス、また体が冷えているとかかりやすく、また病原体が増殖して病状が悪化するようです。

(症状)

ウイルスは鼻から感染し、成猫では鼻やのど、気管の上のほうで増殖し、細胞を破壊していくようです。
感染すると2~4日間の潜伏期間のあと、40度前後の発熱、くしゃみ、よだれ、鼻汁などがみられるようになり、鼻汁で鼻がつまり、口を開けて呼吸するようにもなります。
結膜炎と同じような症状があらわれ、生まれたばかりの猫が発症すると、体温保持できずに肺炎や全身感染を起こしやすく、死亡することもあるようです。
猫カリシウイルス感染症と一緒に混合感染することが多く、混合感染した場合には、よだれや涙、鼻汁の量が多くなり、顔の鼻の周りの汚れが激しくなるようです。

(予防・治療)

ワクチン接種が有効のようです。
年に1回はワクチンを接種するように、と勧められるようですが、接種頻度は、掛かり付け医と相談の上、決めるのが良いかと思います。
かかってしまった場合には、対症療法を行うようです。抗炎症剤、抗生物質、抗ウイルス剤、栄養剤を投与して内科的治療を行うようです。

 

 

2:猫カリシウイルス感染症

通称「猫風邪」と呼ばれる上部気道感染症とのこと。

猫種や、年齢の猫によって区別なく発症するようですが、体の抵抗力の低い猫で発症しやすいようです。

(原因)

病原体は猫カリシウイルスとのこと。この、猫カリシウイルス感染症から回復しても一定程度の期間、排泄により体外に放出するとのこと(この期間をキャリアーと呼ぶそうです)。

このキャリアー期間がない猫もいるようですが、また、一生涯キャリアー期間を保持し続ける猫もいるようです。

カリシウイルスは、体外に放出された後も生き残る力が比較的強いのも特徴のようです。

そのため、感染している猫や、キャリアー期間の猫の分泌物や、排泄物等に接触する事により、罹患するようです。

人間を介して、や、感染している猫、キャリアー期間の猫が使った食器等からの、感染もあるようです。

(症状)

ウイルスは、舌、口腔の上側(口蓋)、鼻の穴から肺までの気道の粘膜、結膜(眼)で増殖するとの事。

人間の風邪の症状に似ているようで、発熱や涙、くしゃみ等の症状が出るようです。進行すると、元気や食欲が減退し、肺炎を併発してしまう事もあるようです。

また、猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス感染症)と症状で区別、判断する事が難しいようです。合併症として、両方の症状が現れる事もあるようですが、猫カリシウイルス感染症は、舌や口腔の上側に水疱や潰瘍ができることが特徴のようです。

(予防・治療)

ワクチン接種が有効のようです。

ワクチン接種を行わない場合の対策として、猫カリシウイルス感染症に罹患している猫に、直接的、間接的に接触させない事が挙げられます。間接的という部分では、人間が外猫、他猫を触った場合、手洗いを徹底し、自猫に移さないようにする事が重要なようです。また、早期治療で回復が早まることが多いようです。普段と違う様子が見られたら、早めに掛かり付け医に相談する事が良いようです。

 

 

3:猫汎白血球減少症(猫伝染性腸炎)

猫パルボウィルスに感染することで起こる病気とのこと。

(原因)

猫パルボウィルスに感染している猫の排泄物等を口から摂取する事で感染するようです。

感染力が非常に強いようです。消毒薬や乾燥に対する抵抗性が強く、外の環境下でも数ヶ月以上にわたって生き続けることが知られているので注意が必要なようです。

(症状)

数日の潜伏期間の後、急激な白血球減少がみられ、それにより、発熱や元気消失、食欲不振、下痢、嘔吐、脱水などを起こし、重篤になると死に至る場合もあるようです。

(予防・治療)

ワクチン接種が有効なようです。

多頭飼いの場合、猫汎白血球減少症に感染している猫を感染の蔓延を防ぐために隔離し、環境(ケージや食器など)の消毒を行なうことが重要とのこと。

治療は、下痢をしている場合は下痢止めの投与、脱水時には点滴による輸液を行うようです。その他、症状に応じて抗生物質やインターフェロン等の投与など対症療法になるようです。猫自身の免疫力が高まるのを待つことになるようです。

消毒薬に対して抵抗性が強いようですので、獣医さんや、動物病院で利用されている消毒薬を以下にリンク貼っておきます。

 

また、以下はタバコ臭等にも効果がある除菌消臭剤のようです。

ペットにも人にも優しい除菌・消臭剤

 

 

4:猫クラジミア感染症

猫クラジミアという細菌に感染する事によって、発症するようです。猫の眼の結膜に感染しやすく、1歳以下の子猫でよくみられますとの事。

(原因)

クラミジアは、感染した猫の目やに・鼻水などの分泌物や糞便の中にいるとの事。そのため、そういった分泌物などに触れることで、感染してしまうケースが多いようです。

(症状)

主に、結膜炎を発症するとの事。結膜炎は、「結膜」という眼球のまわりの膜が充血して真っ赤になり、腫れ上がる病気です。ほとんどの場合、片目から始まって両目へと広がります。ひどくなると、膿(うみ)っぽい黄色い目やにが出ることがあるようです。また、目が痛いので目を開けるのを嫌がる猫もいます。目やにがひどいと、ガビガビに乾燥して目が開かなくなってしまったり、目やにが眼球を覆ってしまい、視界が遮られてしまう事もあるようです。その他、軽度ではありますが、くしゃみや鼻水を伴うこともあるようです。

(予防・治療)

ワクチン接種が有効なようです。

治療は、抗生剤の内服により効果が見込めるようです。罹患した眼を清潔に保つため、目やにをきれいに拭き取り、抗生剤の点眼を同時に行う場合もあるようです。

 

 

5:猫白血病ウイルス(FeLV)感染症

猫白血病ウイルス(FeLV, Feline Leukemia Virus)に感染することによって引き起こされる疾患。骨髄、小腸上皮など活発に分裂する細胞内でしか自己複製できないという点が特徴のようです。種特異性が高く、犬や人間といったネコ科以外の動物には感染しないようです。

(原因)

ウイルスは、感染した猫の唾液、鼻粘液、糞、乳、尿に含まれており、母猫による子猫の保育、グルーミング、食器やトイレの共有などにより、感染範囲が広がっていくようでし。また感染した母猫から胎盤もしくは初乳を通して子猫に垂直感染するケースもあるようです。FeLVは、フレンドリーな猫の間で感染が広がりやすい、と言われているようです。

また、近年の研究により、ネコノミが、このウイルスを媒介する可能性がある、と示唆されているようです。

(症状)

感染して1ヶ月程度過ぎると、のどや口のリンパ節や血中に侵入したウイルスの影響で、食欲不振、体重減少、貧血、下痢、発熱、脱水、鼻水、口内炎、リンパ節の腫れなどの症状が出るようです。その後、骨髄へと勢力を拡大して造血幹細胞にとりつき、血液細胞の増殖を抑制するようです。

また、進行は4つのタイプに分類されるようです。

(1)進行型

(2)退行型

(3)未発達型

(4)局所型

(1)の進行型の症状が一番重いとの事。

(予防・治療)

ワクチン接種が有効のようですが、感染を防ぐのであれば、ワクチン接種よりも、猫白血病ウイルス(FeLV, Feline Leukemia Virus)に接触させない事の方が絶対的な価値のある行動のようです。

治療に関しては、対処療法しか今のところ無いようです。猫白血病ウイルスを完全に抹消させられるクスリは無い模様。

 

 

 

6:猫免疫不全ウイルス感染症(FIV、猫エイズウイルス)

猫免疫不全ウイルス(FIV)が原因で引き起こされる感染症のこと。

猫免疫不全ウイルス(FIV)に関しては以下をご覧下さい。

sannekoyonneko.hateblo.jp

 

 

7:狂犬病

ラブドウイルスという病原体のウイルスによって感染する人獣共通の感染症です。文字から、犬特有の感染症だという印象を持つ方もいるかもしれませんが、人間含めた哺乳類に感染する感染症との事です。

(原因)

狂犬病にかかった動物に噛まれた際に、噛まれた部分からラブドウイルスが侵入し、発症するようです。

感染した犬は神経細胞を犯され、100%の致死率との事です。

(症状)

症状について調べていた際に、詳細が掲載されているサイトがありましたので、以下のサイトをご参照ください。

主な動物の狂犬病症状 - 和歌山市 の小児科 生馬(いこま)医院|小児科

 

 

以上、ワクチン接種にて予防、感染緩和が出来る猫の病気についてでした。

ワクチン接種もそうですが、やはり、室内飼いにし、家外には出さない事によって、病気に掛かるリスクは軽減させられる事が理解出来ました。