新型コロナウイルス関連のニュースはいまだに錯綜しているように感じます。
人間に対しての有効な治療方法もまだ見いだせていない状況で、猫や犬等、ペットと、コロナウイルスに関してのニュースで気になる事が2月終わりころから出ているので、まとめてみました。
新型コロナウイルスと猫について
2020年2月28日
香港でのPCR検査で、低いレベルの新型コロナウイルスが犬から検出された報道についてPDFでまとめられているページがありましたので、詳細は以下をご参照ください。
https://www.tvma.or.jp/public/items/20200228.pdf
ペットが新型コロナウイルスを発症したとしてもそれは、飼い主から、という可能性が一番高いため、飼い主である人間が、新型コロナウイルスへ感染しないようにという注意喚起がされておりました。
2020年3月5日
香港当局による、ペットの犬が新型コロナウイルス感染症に感染したとの報道について
こちらも詳細は、以下をご参照ください。
https://www.tvma.or.jp/public/items/20200305.pdf
やはり、この段階でも、飼い主である人間の感染防止が強く求められている模様です。
2020年3月20日
世界小動物獣医師会(WSAVA)から新型コロナウイルス(COVID-19)に関する勧告文書が出ております。こちらも詳細は以下をご参照ください。
2020年3月28日
公益社団法人 東京都獣医師会より以下が発表されております。
https://www.tvma.or.jp/public/items/1-20200328%28Q%26A-4%29.pdf
2020年4月3日
世界小動物獣医師会(WSAVA)から
2020年4月6日
世界小動物獣医師会(WSAVA)から
2020年4月8日
公益社団法人 東京都獣医師会から
https://www.tvma.or.jp/public/items/1-20200408%28Q%26A-5%EF%BC%89.pdf
2020年4月24日
公益社団法人 東京都獣医師会から
https://www.tvma.or.jp/public/items/1-20200424ver%20Q%EF%BC%86A.pdf
2020年4月24日
公益社団法人 東京都獣医師会から
https://www.tvma.or.jp/public/items/1-20200424.pdf
2020年5月14日
公益社団法人 東京都獣医師会から
https://www.tvma.or.jp/public/items/1-20200514.pdf
今のところ、このような時系列で専門家のみなさん等から発表されております。
随時、専門家の方々が見解を出されておりますので、引き続き、この関連ニュースには気を付けていきたいと思います。
公益財団法人 東京都獣医師会のホームページのリンクを以下に貼っておきますので、皆様も随時、正しい情報を正しい方法で入手出来るようにしてみてください。
また、4月24日の公益社団法人 東京都獣医師会から発表されている内容のなかで、きになった点がありましたので、以下抜粋させていただきました。
【注意!次亜塩素酸ナトリウム液と次亜塩素酸水は別のものです】
※次亜塩素酸ナトリウム液とは
• 家庭で塩素系漂白剤として使用されることが多いですが、優れた消毒作用もあります。
• しかし、強いアルカリのため体に使ってはいけません。
• 新型コロナウイルス対策のためには、0.05%の濃度になるよう水で薄めて使用して下さい。
• 酸と混ぜると塩素ガスが発生して危険です。
• 換気に気をつけて下さい。
• 薄めた液体は効果が薄くなっていきます。その都度調整して下さい
※ 次亜塩素酸水とは
• 塩酸または塩化ナトリウム水溶液を電気分解することで得られる液体です。
• 殺菌効果があります。
• 厚生労働省は食品添加物として認可していますので、体に使っても安全とされています。
報道番組等で、次亜塩素酸何たらっていうワードがここ最近頻繁に出ているように感じます。が、この次亜塩素酸の後に続く単語まで、注意深く聞いているかと言われれば、聞いておらず、次亜塩素酸ナトリウムでしょ??と言われたら、そうですね、って返答してしまうかもしれませんので、抜粋しました。
ペットを飼う者として、自身の身を守る考動が、我が家では、三猫を守る考動になるってことも改めて認識をし、未だ終息がみえていない、この新型コロナウイルスに対しての備えをしていきたいと考えます。
過去経験した時ないことが起きると、正しくない情報もいろんな形で飛び交います。私が若い頃に比べて、情報の伝わり方も多様化してきており、正しくない情報でも、広く世の中に伝わったら、それが正しい、という認識にすらなってしまいがちです。
デマが流れて、野良猫や保護猫にとって良くない事が起きないよう、切に祈っております。