猫の血液型て、どうなんだろ?
いつものように、ベッドに横たわり、長ニャン坊クロを撫で撫でしながら、テレビを見ていました。
最近のテレビドラマて、刑事モノか病院モノか、だなぁ、とか思ってみてました。
手術をする際に、輸血てのがありますが、猫には血液型てあるのか?と疑問に思ったのです。
なので、いつものように調べてみました。
猫は
※ 殆どがA型(95%)
※ B型が若干
※ 極々稀に、AB型
との事です。
アメリカンショートヘアは100%の割合でA型、日本猫も大半がA型のようです。
ここで、殆どがA型ならば、輸血が必要になったとしてもそんなに心配する必要はないか、と思った反面、仮に、我が家の三猫(今のところですが)が、A型ではなく、B型、もしくはAB型だった場合、充分な治療を受けさせる事が出来ないのではないか?と心配にもなりました。
猫の血液型検査というのはどうするのか?
猫血液型判定キット(猫赤血球抗原を調べる)
と
クラスマッチテスト(ドナーとレシピエントの血液を混ぜて肉眼的に適合を判定する)
の併用によって、血液型を調べることになるようです。
動物病院での血液型検査が可能との事ですが、かかりつけ動物病院の設備によっては、その場での判定が難しい場合があるようです。
日本には、オフィシャルの【猫専門血液バンク】はないようです。
そのため、動物病院には、血液を提供する為の供血猫を飼っているところもあるようです。
猫の血液循環量は、60ml/kgとの事。
例えば、長ニャン坊クロはおよそ9kgなので、540mlの血液循環量がある事になる。
血液循環量の1/3を失うと、出血性ショックの状態になる模様。
そのため、採血をする際には、採血量はその基準を超えさせない事が重要な模様。
採血量が20ml/kgであれば、2.3週間の間隔をあければ、採血する事が出来る模様。
三猫(今のところですが)の血液型を事前に知っておく事で、仮に手術が必要になり、輸血が必要になった場合には、猫氏同士の輸血も可能になる、という事か。