とあるサイトのアンケートで、以下のような結果が出たとのこと。
野良猫を保護し、10年、現状四猫とともに生活している私自身が
多頭飼いに踏み切れない理由
に対してのアンサーをしてみようと思います。
多頭飼いに踏み切れない理由
現状、猫の多頭飼いに対して、悩んでいる方の参考になればと思っております。
まずは、今猫を単頭飼いをしていて、多頭飼いをしてみたいかどうか、のアンケートで、
53.6%
の方が多頭飼いをしてみたいと考えているようです。
多頭飼いをしてみたいと考えている方々の、多頭飼いに踏み切れない理由が以下になります。
多頭飼いに踏み切れない理由
【1】先住猫と仲良く出来るかが心配
【2】経済的負担が気になる
【3】居住スペースを確保できない
【4】世話をする体力がない
【5】飼いたいと思える猫に出会っていない
【6】家族が反対している
【7】近隣住民からの苦情が気になる
【8】その他
多頭飼いをしない理由、出来ない理由
上のグラフは多頭飼いをしない理由、出来ない理由とのこと。
(1)現在居る猫で十分満足している
(2)経済的負担が気になる
(3)先住猫のストレスになりそう
(4)世話をする体力がない
(5)居住スペースを確保できない
(6)近隣住民からの苦情が気になる
(7)家族が反対している
(8)その他
多頭飼いを踏み切れない理由と、多頭飼いをしない、出来ない理由は同じモノが含まれている事が確認出来るかと思います。
私の経験からの見解
【1】先住猫と仲良く出来るかが心配
(3)先住猫のストレスになりそう
についてですが、
先住猫と新入り猫について、現在進行形(2020年6月時点)で経験中です。
手応えは得てます。
過去の経験から、新入り猫は、若い方が良いと感じる部分もありますが、三ニャン坊さんた、と、四ニャン坊たかんぼ、は、同い年で比較的相性が良いように思います。
たかんぼが来て10日余りですが、お互い近くに居ても威嚇する事もなく、一緒に窓から外を見てる、なんて事が一昨日から見られるようになりました。
初日は酷いモノで、先住猫三猫は完全拒否で、ご飯をいつもの場所で食べない、等ありました。
我が家の部屋の構造上、完全分離する事は出来る部屋、スペースはありませんでした。
同様に住まいの構造上、完全分離出来ない場合は、最低限、ケージはご用意ください。購入したケージは、大きいタイプで、折り畳み式のを購入しました。
こういう形で設置することになりますので、
【3】居住スペースを確保できない
(5)居住スペースを確保できない
とも関係してきますが、完全分離できなくとも、別部屋などに、ケージが設置できなければ、多頭飼いは検討しなおした方が良いとかんじます。
次に、
【2】経済的負担が気になる
(2)経済的負担が気になる
という点ですが、多頭飼いに踏み切れない理由、しない理由、出来ない理由の第2位になっています。
お金に関しては、四猫とともに生活している私の印象としては、一猫×4プラスαの費用が掛かる印象です。
ここに、病院代等が突発的にかかってきますので、出来るだけ健康で居続けるために、今猫のご飯についても見直しをしております。
我が家の三猫(四猫になる前の記事)の食費、食のルーティンに関しての記事は以下です。参考にご覧ください。
また、猫のご飯の見直しをしており、所謂、グレインフリー、無添加と呼ばれる猫のご飯の食いつき比較を記事にしておりますので、ご覧ください。
大手ペットショップ等で販売されている猫のご飯に比べて、値段は高い印象ですが、日々身体によいものを食べることによって、年齢があがるにつれて罹患してしまう可能性のある、大きな病気を防ぐ、そのことによって、経済的な負担の不安を軽減出来ればと考えております。
我が家の猫には、GRANDS(グランツ)の食いつき、及び継続性が一番でした。
GRANDS(グランツ)の公式サイトは以下です。
GRANDS(グランツ)
グレインフリーのプレミアムキャットフード
最後に、
【7】近隣住民からの苦情が気になる
(6)近隣住民からの苦情が気になる
に関してですが、我が家は完全室内飼いで、ご近所さんにも、猫がお好きな方が多いので、おかげ様でこの点に神経を使った時がありませんが、完全室内飼いをしない場合は、注意が必要だと思います。自由飼いですと、外で喧嘩して怪我、外で接触して病気、等のリスクが高くなります。完全室内飼いによって、経済的な不安をも軽減出来るかと思います。
皆様にも、素晴らしい多頭猫猫ライフが訪れることを。