猫の噛み癖を治す!!我が家の経験談
長ニャン坊クロには、保護してから2年位の間、噛む癖があり、私も妻も、手足をガブリとやられることが多々ありました。
次ニャン坊チビ、三ニャン坊さんた、四ニャン坊たかんぼ、の三猫はほぼ噛みません。しつけをしたわけでもなく、保護した時からほぼ噛まれた事はないです。
では、何故クロだけ噛み癖があり、それがどうやって治ったか、ですが。
噛み癖がなくなったのは、次ニャン坊チビを保護し、チビと戯れ合うようになってから、
- 噛まれると痛い。
- 噛むと相手は痛い。
- この程度なら、噛んでも相手は痛くない。
というのを学習したのだと思います。
クロは生後間もない頃、一緒にいた同年代の猫とスキンシップする間もなく、我が家に来たので、力加減がわかっていなかったのだと思います。
噛まれると、穴があいちゃうくらい、本気噛み、でしたので。
噛み癖がなくなるように、色々試しました。
・噛まれたら、ダメでしょ、と注意する
・噛まれたら、噛み返す
・噛まれたら、噛んだ口元にグッと押し返す
色々調べて試しましたが、どれも効果無く。
ただ、効果は無かったですが、私は散々噛まれましたので、
噛むタイミング、噛む直前の目
は理解できました。
その辺は学習しました。
人間もそうかも知れませんが、自分がやられて嫌な気持ちになることは相手にしちゃいけない、という事を、猫であるクロが、チビが我が家に来た事で学習したのだと思います。
野良猫さんを保護し、猫と生活を始める方々は、その猫を保護した時に、同年代の猫が近くに居たかどうか、は、確認しておいた方が良いかと思います。ある程度、集団生活に身を置いた期間があれば、噛み癖は無さそうです。猫は生後1ヶ月から6ヶ月の間が社会性を身につける期間となります。そのため、この期間に一人っ子状態になっている場合で、噛み癖がある猫は社会性を身につけさせる為に、単頭飼いではなく、多頭飼いにしてみてはどうか?と思います。その期間を過ぎたとしても、他の猫が来ることによって、社会性を身につける事になるかも知れません。
猫が噛んでしまう原因は??
- 猫のじゃれ合いの延長
- 遊んでいて興奮しすぎてしまう
- 歯の生え変わりの時期(生後三週間位から乳歯が生え、それ以降二か月位までは歯が生え続けます。そして、生後七か月位までの間に、乳歯から永久歯に生え変わります)
- 遊び足りない時
- 愛撫誘発性攻撃行動
- 転嫁性攻撃行動
この、噛んでしまう原因を1つ1つ確認しながら、噛み癖をなくせるように対処していきたいものです。
纏め
我が家で実践した、猫の噛み癖を治す方法は、
多頭飼い
にしたことです。
ただ、この方法が正しいのか、噛み癖がある猫と生活している方々全てに当てはまるのかは、正直わかりません。
比較的特殊な方法で噛み癖を治したのではないかと感じております。
猫のしつけに関してまとめたブログは以下となりますので、合わせてご覧ください。
また、猫の問題行動の解決の一歩として、投稿した記事は以下を御覧ください。