保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

猫多頭飼い 賃貸物件では難しい?

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我が家の課題でもある、猫多頭飼いを賃貸物件で行うについてです。

以前書いた記事は以下2つとなります。

sannekoyonneko.hateblo.jp

 

sannekoyonneko.hateblo.jp

 

我が家でも一旦ベンディングにはなっておりますが、近い将来、再度この問題に向き合う必要があります。

 

猫多頭飼い 賃貸物件では難しい?

 

結論

を述べますと、

猫の多頭飼いを賃貸物件で行うのは非常に厳しい

ただし、ポイントを押さえれば、十分探す事は可能!!

です。

 

多頭飼いといっても、猫が二猫なのか、それ以上なのか、で、状況は大きく変わる事は確かです。

以前も書きましたが、賃貸、分譲ともに、マンションに住む場合は注意が必要です。

賃貸マンション・分譲マンションを選ぶ際の注意点

分譲マンションは自分の所有物だから、猫を何猫飼おうが良いでしょ??!!とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、マンションには規約というモノが存在します

そのマンションの規約によって、猫は何猫までという文言が記載されていたり、また、マンション管理組合が形成されている場合、今までは多頭飼いOKだったのが、急にNGになったり、という話もちらほら聞きます。

そのため、分譲マンションを手に入れたとしても、その際の規約、その後の規約によって、猫を飼っている事が大きな足枷になってしまうという事態も起きえます。

マンションには、専有部分と共有部分があり、猫は基本的に完全室内飼いなので、共有部分に出ていくという事はケースとしては少ないかもしれません。

ただ、ご存知ないかたもいらっしゃいますが、マンションベランダは共有部分です。

マンションを購入する際に、広さがどのくらいかという見取り図を確認するとご理解いただけるかと思いますが、ベランダ部分は広さに含まれておりません

そのため、本来、ベランダに洗濯物を干すという行為も、共有部分を使っているという認識を持っておかなければならないのです。

猫氏の毛繕い、ブラッシングをベランダでやってて、近隣の方とトラブルになり、猫をベランダに出すのを禁止という規約が追加されたりしているケースもあります。

 

我が家のように三猫以上の猫と生活をしていて、賃貸物件で検討をする場合どうするか。

  • 多頭飼いOKで猫共生物件をこまめにチェックする
  • 賃貸戸建て物件で、築年数がある程度(30年以上)経過している物件を探す

 【猫 共生 賃貸 東京】と検索すれば、サイトはいくつか出てきます。

オススメサイト

ねこべや.comとは|ねこべや.com -『ねこ』と幸せに暮らす部屋を探すサイト-

上記サイトは、6月頃実際に私も利用し内見に行ったりもしました。(実際にサイトを発見して内見の手配をしたのは妻だという事はナイショですが・・・)

物件数はそれほど多くありませんが、とにかく物件自体が猫と共生するためにリノベーションされており、猫のトイレを置くスペースだったり、キャットウォークだったり、と、猫目線、人間目線それぞれの視点で物件が構成されているので、内見するだけでも愉しかったです。

不動産屋を何件も回っても意味がない?

物件を探す際に、何カ所も不動産屋を回っても基本的に閲覧できる物件はほぼ同じです。不動産業界では、レインズという共有サイトを利用されているため、どこの不動産屋に行っても、レインズを使って物件検索をするので、A不動産に行ってもB不動産に行っても殆ど変わりません。特に、有名どころのフランチャイズ不動産屋は、その傾向が強いように感じます。

住みたい地域で老舗っぽい不動産屋を訪れてみる

住みたい地域に行ってみて、その地域で、フランチャイズではない、見た目古そうな不動産屋はお宝物件が眠っている可能性があります(完全に私の印象ですが)。

積極的に広告展開をしていない、自社管理物件等がある場合があり、その場合、築年数が経過していると、猫可にしていなくても、交渉次第では猫の多頭飼いがOKになるケースがあります。

とある不動産屋にアドバイスをもらいましたが、

築年数が古い物件で、相当年数継続で住むことを約束してもらえれば、猫OKにしてもよいよっていう大家さんも少なからずいらっしゃる

とのこと。

実際私が今住んでます、賃貸戸建て物件は、その不動産屋が自社で持っていて、かつ、積極的に広告出しておらず、猫はOKとは謳っていなかったが、不動産屋自体が猫好きの会社で、猫に対してそこまでマイナスな考えを持っていなかったという幸運に恵まれました。

(ただ、それ以外の点がこの不動産屋には問題が色々あって、イライラすることもありますが・・・)

 

絶対にやってはならない事

それは、不動産屋、大家さんにナイショで、猫を飼う事です。

ほぼ100%バレます

猫は犬と違って吠えることはありませんが、猫個体によってはよくおしゃべりをします。実際我が家の四ニャン坊たかんぼは、他の三猫に比べてよくおしゃべりします。

また、猫と生活をしていれば経験あると思いますが、多頭飼いだと特に、猫の運動会が始まると、全猫に伝染します。運動会が大運動会になり、場合によっては相撲大会も始まります。

その際の音が騒音として近隣トラブルになるケースもあります。

運よく退去時までバレなかったとしても、退去時にバレます。ばれたら、費用を追加で徴収されたり、また、経年劣化としてみなされず、多額の修繕費用を請求されたりします。

何故バレるかの詳細記事

猫を賃貸物件でナイショで飼うとバレる?? - 保護猫との生活を綴ります

 

まとめ

・マンション、特に分譲マンションでも猫の多頭飼いは注意が必要

・不動産屋を何件も回ってもあまり意味がない。回るならフランチャイズではなく老舗っぽい不動産屋を訪れてみる

・猫共生賃貸で検索してみる

・ナイショで猫は飼わない。必ずバレる。バレて、費用含め面倒な事が増える

・築年数が相当年数経過している賃貸戸建て物件は交渉次第で猫の多頭飼いが可能に

 

あなた様に、素敵な猫との共同生活ができる物件が見つかる事を願って。

 

多頭飼い可能な賃貸物件を探した際の私の経験をもとに、ご質問にお答えしてみました。

sannekoyonneko.hateblo.jp

 

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賃貸物件で、猫、犬の多頭飼いについてご相談を受けた記事は、以下でもご覧いただけます。

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