保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

【猫の歴史,文化,文学】コロンブスの猫,日本の猫

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猫はたくましく、かいがいしく、したたかにさまざまなな時代を生き抜いてきた。

 

ねこ検定で、自分自身の弱点であると認識出来た猫の歴史等について」、調べて、備忘録として書きます。

猫の品種,猫の歴史について

 

コロンブスの猫

北部と南部とで遺伝的に祖先が異なるアメリカの猫たち

コロンブスの新大陸発見と上陸。

コロンブスは2回、アメリカに向かっていますが、その2回目の航海に同行し、新大陸に上陸した猫がいます。

実は近年、おもしろいことがわかってきました。

アメリカに暮らす猫たちを遺伝的に調べてみると、ボストンやニューヨークの猫はイギリス起源のものが多くメキシコシティやサンフランシスコの猫はスペイン起源の猫が多いことが明らかになったということです。

コロンブスはスペイン王室から援助を受けて航海に出ました。アメリカ北部はイギリス人やフランス人が開拓し、南部はコロンブスが上陸し、スペイン人が切り開いた事実と符号します。

コロンブスの猫は上陸したあと、子孫を残したのでしょうか。

それを確かめる術はありませんが、もしそうなら時代のロマンを感じさせる話です。

 

猫の品種について

以前まとめた内容が以下です。

sannekoyonneko.hateblo.jp

 

イギリスの猫の品種

・オリエンタルショートヘア

・マンクス

・ブリティッシュショートヘア

・デボンレックス

・ハバナブラウン

・コーニッシュレックス

・アビシニアン

・ヒマラヤン

・バーミラ

 

アメリカの猫の品種

・エキゾチックショートヘア

・アメリカンショートヘア

・アメリカンワイヤーカール

・アメリカンカール

・オシキャット

・スノーシュー

・マンチカン

・ラパーマ

・アメリカンボブテイル

・ベンガル

・ピクシーボブ

・メインクーン

・ラガマフィン

・ラグドール

・ボンベイ

・バリニーズ

 

名称にその名を刻んだり、体質に地域性が反映された世界各地でのルーツを持つ猫たち。

元は地域の環境を生き抜いた自然発生型ですが、突然変異や品種改良を経て、現在のようなさまざまな品種が誕生しました。

 

日本に猫はいつ頃、どこから来たのか?

日本に猫がやってきたのは、弥生時代から平安時代の1200年前~1300年前、中国から仏教が伝えられた際に、書物・経典をネズミの害から守るため船に一緒に乗せられてきたというのが長い間、通説となっておりました。

その後、長崎県壱岐市のカラカミ遺跡でイエネコのものとされる骨が発掘されました。これにより今からおよそ2100年前、弥生時代からすでに日本には猫が存在していたという説が濃厚になりました。

これにより、古代の猫は今のように愛玩動物ではなく、貯蔵していた穀物をネズミや昆虫の被害から守る役割を果たしていたのではないか、ということになりました。

 

今回は、コロンブスの猫,日本の猫についてまとめました。

猫の歴史,猫の文学,等について、引き続きまとめていきたいと思います。