我が家で一番動物病院にお世話になっているのは、次ニャン坊チビ
罹患した病気については以下をご覧ください。
さて、そのチビですが、夏風邪なのか、呼吸をしている際に、
ヒーヒー
という鼻音が聞こえることがあります。
つい先日も、いつものように甘えん坊ヨロシク私に擦り寄ってきましたが、鼻からヒーヒーという音が出ているんです。
いつもと違う様子に私は冷静さを保ってるようにしてましたが、心の中では
チビ、なんかの大病か?
と思いながら、妻に聞きました。
呼吸器関連は、あまり丈夫じゃないからね、チビは。
以前動物病院さんにも相談したんだけど、その症状が酷くなったり、続くようならば、病院に連れてきてください
との回答を得ていた、とのこと。
ヒーヒーという音は、たしかに、たまに出てますが、そのうちすぐにしなくなるので、大病ではなさそうな印象です。
ただ、人間同様、鼻が詰まるのは、良いことではないので、いつものように調べてみました。
愛猫の鼻詰まり解消について
猫は口呼吸を基本的にはしません。そのため、鼻詰まりになると、呼吸がしにくいだけでなく、ニオイを感じにくくなるため、食欲減退を引き起こします。
何故鼻が詰まる?
鼻詰まりは、鼻粘膜に炎症が起き、鼻の中の下鼻甲介(かびこうかい)という粘膜のひだに張り巡らされている血管がうっ血して血管が拡張し、粘膜が腫れることにより、起きます。このとき、鼻水も外に排出されにくくなるため、より鼻がつまってしまいます。
鼻詰まりの原因は?
感染性の鼻炎
アレルギー性鼻炎
鼻腔狭窄
歯槽膿漏
異物
どのような治療になる?
感染性の鼻炎による鼻詰まりであれば、抗生物質や消炎剤、インターフェロンや点鼻薬を使用します。
腫瘍であれば、腫瘍の種類やステージによって、化学療法、放射線療法、手術、またはそれらの組み合わせによって治療を行います。
歯周病は、抗生物質の投与によって症状を緩和し、根本的には歯石除去、抜歯などの治療が施されます。口と鼻がつながってしまった場合は手術が必要です。
飼い主が出来る緩和方法
愛猫のために、飼い主が出来る、鼻詰まりの緩和方法があります。
身体を温かくする
体が温まると鼻の粘膜の腫れがひいて呼吸が楽になります。体を冷やさないよう室温を上げたり、ベッドに毛布を入れたり。特に鼻の周辺を温めてあげると効果的。
湿度を40%以上に保つ
湿度が高いほうが、呼吸が楽になるため、加湿器で湿度を40~60%に保つ。
鼻を清潔にする
鼻の周囲についた鼻水や鼻くそを、お湯で湿らせたガーゼやコットンで拭き取る。
鼻水・鼻詰まりを解消するマッサージ
1回につき10回程度を目安に、猫の左右の眉の中間地点から鼻の頭に向かって人差し指でゆっくりとさする。
症状が続くようであれば、かかりつけ医に相談をし、通院をすることを考えておりますが、まずは、鼻詰まりを解消するマッサージをしてみようとおもっております。