保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

ご質問 ペット保険に入っていた方がオトク??

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今回も、ご質問を受けましたので、その返答となります。

ペット保険について

 

ご質問 ペット保険に入っていた方がオトク??

先日、猫が体調を崩して動物病院通い。人のように公的医療保険が効かないので、毎回の出費がなかなかの額になりました。ある時、会計をしていた別の方が、

「ペット保険に加入していたから助かりました」

と言っているのを聞きました。ペット保険に入っていた方が良いでしょうか?

 

こんな方に是非お読み頂きたい

猫(特に多頭飼い)と生活を共にしている方
猫の生涯必要費用について考えた時無い方
ペット保険に加入を考えている方

ご回答 加入前に契約内容や条件をしっかり確認してください。

動物病院は自由診療

動物病院の診療料金は、人間の健康保険のような公的保険制度がない「自由診療」なので、同じ治療を受けても動物病院によって料金が違います。

また、都心部と地方都市でも、料金の格差があります。

なぜなら自由診療の場合には、一律に料金を決めたり、基本料金を設定することが独占禁止法によって禁じられているからです。

ペットと暮らす人が増加する近年、多くの家庭の経済的な負担や不安を少しでも解消するシステムとして、ペット保険が登場しました。

ペット保険は民間の保険会社が提供するサービスで、病気やケガで動物病院の治療を受けた時、飼い主が負担した医療費の一部を補填してくれるもの。

これがペット保険の最大のメリットです。

現在、保険業法に基づいて、損害保険会社少額短期保険業者がペット保険を取り扱っています。

愛猫と健康で長く一緒に暮らすために

ペット保険は飼い主の経済的な負担を軽くするだけではなく、愛猫が医療を受けられる機会も増やします。

 

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動物病院での費用を考えると、一瞬躊躇してしまうってこともありうるってことよね??

 

 

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これは、ペット保険に入っている入っていないに関わらず、経済的な負担が厳しい場合には、動物病院には連れていけないと考えてしまう事もありうるってことだね

 

ペット保険で補填される事が分かれば、動物病院に連れていくハードルが低くなるという効果は期待できます。

加入を検討する場合、ペット保険に加入できる基本条件は、

・健康であること

・新規加入年齢には上限がある場合が多い

ので、愛猫が若いうちに検討をしておいた方が良いと考えます。 

猫の健康診断はペット保険適用になる?ならない?

猫の健康診断に関しては、ペット保険適用外になる事が多いようです。

ペット保険に加入されている場合は、契約内容の確認を再度してみてください。

猫の健康診断に関しては、以下ブログを参照してください。

sannekoyonneko.hateblo.jp

ペット保険の基本の形

定率補償型

負担した治療費の一定の割合を補償する。治療費の50%や70%を保険で補償する形があり、50%プランならば半額が、70%プランならば3割が飼い主の自己負担となります。

定額補償型

負担した治療費の金額にかかわらず、一定の金額を補償する形。

定率補償型でも定額補償型でも、「一日最高〇万円まで」「年間〇回まで」などの回数や金額、日数の限度が設けられている事が多いです。

猫の保険については、以下を御覧ください。

sannekoyonneko.hateblo.jp

猫にかかる生涯必要費用は?

以前のブログでも書きましたが、医療費以外で、猫にかかる生涯費用の算出は行っておくべきだと思います。

我が家の場合、四猫になる前の三猫の際に算出した金額は、

合計:23,096円/1か月(三猫の場合)【一猫当たり7,698円/1か月】

ただし、これには、光熱費や医療費等は含まれておりません。

以下のブログも合わせてご覧ください。

sannekoyonneko.hateblo.jp

我が家の場合

実際問題ですが、我が家の場合、保険加入の検討をした時期がそれほど早くなく、長ニャン坊クロの年齢が、保険に新規加入できる年齢上限を上回ってしまったため、保険に加入することを諦めて、

愛猫貯金

を始めました。毎月妻と私とで、定額の金額を新規の銀行口座を開設、そこに貯金をしていく、という形です。

猫の保険 その後

2021年5月に、改めてペット保険の検討を行いました。

どの保険が良いか分からないので、一括請求出来るサイトで資料を取り寄せました。

sannekoyonneko.hateblo.jp

改めて検討を始めたのは、ペット保険に加入していますか?という問い合わせ等を受けるケースが多くなったため、です。

ただ、この時点では、その後のことは全く想像していませんでした。

結局、次ニャン坊チビを除いて、三猫は全猫、ペット保険に加入することにしました。

長ニャン坊クロは高齢猫ですので、加入出来る保険は限られていて、更に、保障内容も、他の猫氏とは違っています。

sannekoyonneko.hateblo.jp

何故、次ニャン坊チビ以外が保険に加入したかといえば、チビが

悪性リンパ腫に罹患したから

です。

それなりに猫猫貯金をしていましたが、結果的に、2022年1月現在で、手術を3回し、通院などを含めると、100万円近くの出費となりました。

保険に加入していれば、と後悔しましたが、後悔してもどうにもなりません。

同様の病気に他の三猫が罹患しない保証はなく、全く同じ病気に罹患した場合、さすがにそこまでの猫猫貯金はありません。

そのため、ペット保険に加入した経緯です。

 

纏め

  • 愛猫が若い年齢のうちにペット保険の加入の検討はすべき。年齢上限により、加入したくても加入できない場合がある。
  • 愛猫が健康なうちにペット保険の加入の検討はすべき。健康でない場合、加入できない事が多い。
  • ペット保険に加入していても、保証対象外の項目があるので、加入条件を改めて確認
  • 猫にかかる生涯必要費用は一度算出すべき。
  • 保険に加入しない、できない場合でも、急な出費のために別口座で貯金をすべき

 

ペット保険、1社1社個別に検討をしてたら面倒だと感じてしまいます。

そのため、資料請求は一括で出来る保険スクエアbang!/ペット保険資料一括請求 を利用しました。