私は、猫との暮らしを10年しており、元々、三猫でしたが、2020年6月に一猫迎い入れて、今日現在で、四猫と暮らしております(あと、妻も1人居ます)
四猫全てが元々野良猫で、保護し、保護猫として生活を共にしております。
保護猫多頭飼いを10年している私が知り得た事や経験した事等を日々更新しております。
ご質問・猫が一日中寝ています。これが普通なのでしょうか?
猫が寝すぎています。
若い猫と、ちょっと高齢の猫と二猫と生活を共にしています。
どちらの猫も、一日中寝ているので、少し心配です。
ご飯を食べる時は活き活きしていますし、朝に突然暴れだしたり、夜中に家を走り回ったりすることもあります。
猫はこんなものなのですか?
ご返答
名前の由来になっていると噂されていますが、
寝る子=猫
という位ですから、寝ているのが基本的な猫のスタイルなのだと私は感じております。
猫の睡眠時間は、一日およそ12時間から16時間と言われております。
子猫の頃は、18時間から20時間程度と言われており、その後、高齢になってくると、子猫の頃の睡眠時間に近づいてくる、ということ。
一日の大半を寝て過ごすので、やっぱり
寝る子=猫
ですね。
睡眠は
「ノンレム睡眠」
といわれる、からだも脳も休んでいる状態と、
「レム睡眠」
といわれる、からだは休んでいて脳が覚醒している状態を周期的に繰り返します。
これを「睡眠サイクル」と呼びます。
猫の場合の睡眠サイクルに関しては、そのほとんどがレム睡眠状態。
一回の睡眠サイクルの中でも、深く眠るノンレム状態が6~7分なのに対し、レム状態は30~90分と長いのが特徴です。
寝ているはずなのに音がする方に耳を傾けたり、ぱたぱたと尻尾を動かしたりするのは、レム状態である証拠といえます。
熟睡している時間は、合計で3時間程度。意外と熟睡している時間は短いので、熟睡してそうな時には、モフモフ等をせず、おとなしく眠らせてあげたいところです。
レム睡眠状態が大半なのは何故?
猫は、狩りをして獲物を捕らえる肉食動物です。
狩りをするのに都合のよい夜に活動するため、昼間はたっぷり寝て、エネルギーを蓄えます。
眠りが浅いのは、物音や異変に素早く気づいて、危険から身を守るため。
ご飯を与えられ、狩りをする必要のない家猫が一日中寝てばかりいるのは、生まれ持った本能といえるでしょう。
猫ベッドはどうでしょうか?
我が家の四猫は、基本的に寝る時には人間のベッドで寝ます。足元だったり、顔の近くだったり、人間と一緒にねることが好きなようです。
猫ベッド、いくつか購入し設置していますが、夜寝る時はもっぱら人間の布団の上。
良く利用している、【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】 では、時期的なモノなのか、猫ベッドのセールをやっています。
半値近いディスカウント商品もたくさんあり、欲しくなっちゃいますね・・・
また、ペピイでは、上半期、飼い主さんが選んだベストグッズ50の発表もしているようです。
一日の大半を寝ていることは猫にとって普通な事ですが、熟睡状態になるのは数時間のこと。
なので、猫が一日中寝ていても変なことではありませんので、ご心配なく。
ただ、
同じ場所から移動しないで眠る
この場合、病気の可能性がありますので、かかりつけ医に相談をした方がよいでしょう。
その数時間を良いモノにしてあげるため、猫ベッドの検討もしてみては如何でしょうか?
寝ている姿によって、飼い主に対しての信頼度もわかるようです。
・横向きに足を投げ出して眠る
・仰向けになって、お腹を見せながら眠る
この寝姿のどれが多いでしょうか?
あなたにも、素晴らしい猫猫ライフが訪れることを。