猫との生活をし始めて改めて感じること。
それは、猫も人間同様に個性が様々!という事です。
一言で猫と言っても、個体個体で性格は違いますし、好みも違います。
同じ環境下で長年生活を共にしていても、好きな遊び方も寝方も寝る場所も違います。
こんなに個性があるのかって驚かされる事が未だにあります。
そんな中、三ニャン坊さんたの
ふみふみ
は、独特です。これをふみふみと表現して良いのか、とも思います。
さんたのふみふみについて調べてみることにしました。
猫のふみふみ 三ニャン坊さんたのふみふみは独特です
丁度、妻がその瞬間をカメラに収める事が出来たというので、以下リンクを貼っておきます。
たまに見かけるさんたのふみふみ。
ウォーターサーバーの外箱の上や、妻の鞄の上、私が使ってる枕の上等で、この仕草を見せます。
これは、ふみふみなのでしょうか?
ふみふみ、は、前足でする場合と、後ろ足でする場合で、その理由は全く違うようです。
前足でふみふみする理由
子猫が母猫のおっぱいを飲むときに見られるしぐさ。前足をグーパーさせながらおっぱいを揉んで刺激することで、母乳が出やすくなる。
成猫になっても、この仕草をするのは、母猫のおっぱいを飲んでいて気持ちよかったという潜在的な記憶がよみがえり、とても心地よい状態にある。
また、成猫のふみふみは、巣を整える行動だという説もあり、寝床を整えるかのように毛布などをふみふみした後で、そのままごろんと寝てしまうこともよくあります。いずれにしてもリラックスしていて、おだやかな気持ちでいると考えて間違いないでしょう
また、おもちゃで遊んでいる時に、前足でふみふみする猫もいます。その際の気持ちは、<これからやるぞ!!>という気持ちの表れのようです。
後ろ足でふみふみする理由
では、後ろ足でふみふみするのは、何故でしょうか?
本当の理由は未だ解明されていないみたいです。
去勢をしていない雄猫がその行為をする場合は、発情期によくみられる行為のようです。
ほかにも理由はあるようですが、さんたの場合、それのどれにも当てはまらないようです。
後ろ足で、さんたのようにふみふみをする猫を飼っている方、いらっしゃるでしょうか?
去勢をしていない猫が後ろ足でふみふみを頻繁にする場合、病気の可能性があるようですので、かかりつけ医にご相談ください。
理由はともあれ、さんたのふみふみは、この形で、
リラックスしている時
やる気になっている時
にやっているんだろう、と理解することにしました。