保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

猫の涙 三ニャン坊さんた、ここのところ、涙を流すのです

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三ニャン坊さんたの事が気がかりだと数日前から妻が。

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どしたん?

 

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涙を流している事が多くて、気になってるんだよね

 

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確かに。昔から、ご飯食べた後は涙を流してる事が多かったけど、また、再発したって事ね。

 

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原因特定出来ないかもしれないけど、心配だから、かかりつけ医に連れて行くよ

 

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すまんの

 

 

人間と違って、感動して涙を流す訳ではない猫。

涙を出す原因はいくつかあるようですが、放置していると取り返しのつかない場合もある、との事。

かかりつけ医に診察してもらう前に一旦メールをしたら

念のため、連れてきてください

との事だった模様。

さんたをキャリーバッグに入れる事さえ至難の技なのですが、長期間放置しておくわけにもいかず、何とかキャリーバッグへ押し込んで、まずはかかりつけ医に診てもらうことに。

猫の涙 三ニャン坊さんた、ここのところ、涙を流すのです

三ニャン坊さんた、イヤイヤキャリーバッグに入る

三ニャン坊さんた、イヤイヤキャリーバッグに入る

猫が涙を流すのは?

何らかの原因で

  • 涙の分泌量が過剰になったり
  • 涙がうまく鼻涙管(びるいかん)の中へ入っていかなかったり

このような状態の時、猫が涙を流すとされているようです。

猫の涙を引き起こす病気は?

常に涙を流している状態を

「流涙症(りゅうるいしょう)」

というそうです。

この流涙症を引き起こす原因は、以下とされています。

◆流涙症を引き起こす原因は?◆
※ 睫毛異常(しょうもういじょう)
※ 鼻涙管閉塞(びるいかんへいそく)
※ 眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)
※ 角膜潰瘍(かくまくかいよう)
※ アレルギー

これらは、両目から涙が出ている状態になる事が多いのですが、

片目からだけ涙が出ている場合は、目に異常がある事が多いとの事。

さんたの場合

何かしらの細菌感染かも知れない

との事

そのため、薬を処方してもらう事になりました。

また、念のため、血液検査もしておきましょうとのかかりつけ医からの薦めで、血液検査も実施。

ただ、ここで問題が1点。

飼い主ですら、さんたを充分に撫でたりする事が出来ない点です。

そのため、当初点眼薬を処方してもらう予定でしたが、粉末状の粉薬に変更してもらう事に。

味の変化に敏感なのですが、またたびを振りかけたりして、紛らわす作戦です。

猫が涙を流している場合、どうしたら良い?

一過性のモノなのか、長期間続いているのかによって対処方法は変わってきます。

ただ、素人判断で、何も処置をしないという事になると、最悪の場合、失明に繋がる病気のサインを見落とす可能性があります。

そのため、猫が涙を流しているようであれば、かかりつけ医に診察してもらう方が良いでしょう。

また、以下のような状態の場合は、出来るだけ早く診察してもらう方が良いとされています。

  • 目の下が常に濡れている
  • 目をまぶしそうに細めている(目の痛み)
  • 黄色い目やにが出ている(細菌感染)
  • 白目に充血が見られる
  • 目を気にしてこすっている

猫がずうと涙を流している場合の対処は?

かかりつけ医に診察してもらう事が大前提となりますが、流している涙をそのまま放置しておくわけにはいきません。

なぜならば、その涙が原因で、

皮膚炎を発症する可能性

があるからです。

コットン等を使って優しく涙を拭き取ってあげると良いとの事でした。

さんたの場合

キャリーバッグへ入れる事すらままならないので、顔をコットン等で拭いてあげる事は出来ず。

しばらく、様子を見る事も出来ましたが、気になると即行動する妻の行動力のおかげで、2022/11/14 診察してもらう事となりました。

纏め

結局、さんたが涙を流している原因は分からず、でした。

まずは、細菌感染を疑って、飲み薬を出してもらう事に。

これで1週間ほど経過観察をし、それでも改善しないようであれば、

ウイルス系の病気を疑って、それに対応する薬を処方します、とのことでした。

かかりつけ医曰く、

大事には至らないでしょう

とのことでした。

一安心です。

日々のちょっとした変化を見逃さず、という事が一番大切だという事です。

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さんたが涙を流す症状は定期的に起きています。

2021年1月に投稿した記事も合わせてご覧ください。

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