私は、猫との暮らしを2010年からしており、元々、四猫でしたが、2022年5月に一猫迎い入れ、今日現在で、五猫と暮らしております(あと、妻も1人居ます)。
五猫全てが元々野良猫で、保護し、保護猫として生活を共にしております。
保護猫多頭飼いを10年以上している私が知り得た事や経験した事等を日々更新しております。
質問:ペット不可物件で、猫を飼うとどうなりますか?
賃貸マンションに住んでいます。
捨て猫が近所に居り、見捨てる事が出来ず、保護してしまいました。
ペット不可のマンションで猫を飼うとどうなりますか?
返答:強制退去や違約金などの支払い要求をされることも
質問者さんは、近所に捨てられた猫と遭遇してしまい、見捨てるわけにもいかず、取り敢えず保護し、自宅に連れ帰ったようです。
ただ、お住まいは、ペット不可物件との事で、このまま猫を飼い続けるとどうなるか、との事でした。
- 猫は比較的生活音を出さないので、バレない
- 鳴き声がお隣さんに聞かれない
- お隣さんが気付いても、何も言わずそのまま黙認してくれる
以上が、良い方向での可能性です。
この場合は、ご自身が退去するまで、猫と共に生活をする事が出来るかと思います。
壁や柱、床などで、爪とぎをされないように壁や柱には、爪とぎ防止シートを貼り、床にはジョイントマット等、爪跡が残らないようにしておきます。
私は猫のニオイは気になりませんが、猫が嫌いな方だと、猫のニオイに気付く事もあるようです。
そのため、退去するまで、猫のニオイが部屋の中に残らないようにこまめに掃除をしていく事が必要だと思います。
以下は、猫を飼っている事が他人に知られ、管理会社や大家さん、不動産屋さんに伝わってしまった場合です。
- 契約違反として注意や警告を受ける
物件の所有者や管理会社は、契約違反があった場合、警告や注意を与える事があります。
これには、ペットの飼育を止めるよう要求されるでしょう。
- 解約や追加料金の請求がある
物件の所有者や管理会社は、契約違反を重く見る場合、契約を解除する事があります。また、ペット飼育に関連する追加の料金を請求する場合もあります。
- 法的な措置を取られる
物件の所有者や管理会社は、契約違反が継続する場合、法的な処置を取る可能性があります。これには、ペットを飼う事を止めるよう命じる裁判所の命令や、違反金の支払いを求める訴訟などが含まれます。
同じような質問に対しての投稿を過去しております。そちらも合わせて参考にしてください。
猫との生活を継続したい場合、ペット可物件への転居をオススメします。
何もない=バレない
可能性もありますが、事が起きた際のリスクを考えると、転居された方が、ご自身にとっても、猫にとっても良いかと思います。
転居出来ない理由等もあるかと思います。
ダメ元で、物件の所有者や管理会社に相談してみるのも良いかもしれません。
賃貸物件で、ペット不可だが、交渉して、ペット可になったケースも稀ではありますが、聞いたときありますし、実際、募集要項にペット可と記載なくても、交渉してペット可になったこともあります。
いずれにせよ、ナイショで、というのは心象良くないので、
- 転居する
- ダメ元で相談する
いずれかが良いかと思います。