私は、猫との暮らしを2010年からしており、元々、四猫でしたが、2022年5月に一猫迎い入れ、今日現在で、五猫と暮らしております(あと、妻も1人居ます)。
五猫全てが元々野良猫で、保護し、保護猫として生活を共にしております。
保護猫多頭飼いを10年以上している私が知り得た事や経験した事等を日々更新しております。
質問:猫を飼うにあたっての治療費について
猫を飼うにあたっての治療費について。
猫を飼いたいなと思い、ペット可物件に引越ししました。
猫について色々読みあさっていると、
FIP
という病気を知りました。
その病気を発症してしまうと、治療費が200万近くになってしまうかもしれないとか…。
猫を飼うには200万近くは貯金しておくことが必要ということでしょうか?
もちろん、猫を飼うためのある程度の貯金はあります。
その他、発病率が高く治療費も高いという猫の病気などあれば教えていただけると幸いです。
返答:最後はどこで納得出来るか
質問者さんは、猫との生活をスタートさせるうえで、引っ越しをし、事前に色々お調べになっているようです。
病気になってしまった際の事を考えると、お金の問題が出て来たとの事。
我が家では、五猫と生活をしていますが、元々は、一定額を貯金する
ネコネコ貯金
をしていました。
手術を伴う病気に罹らなければ、多頭飼いでない限り、それほどビックリするほどのお金は必要ないかと思います。
ただ、我が家の次ニャン坊チビは、リンパ腫に罹患し、2023/06現在もリンパ腫と闘いながら、1日1日愛くるしい様を見せてくれています。
具体的な金額は、伏せますが、ネコネコ貯金では全く足りない程の手術費が1回に掛かりました。
チビは5回手術をしています。
5回の手術費は、普通車が1台購入できる程度だったと思います。
チビがリンパ腫に罹患したことが分かったと同時に、他の四猫は、ペット保険に加入しました。
詳細は以下でご覧頂けます。
高齢猫でも加入可能なペット保険はあります。
ペット保険の加入に加えて、ネコネコ貯金は継続しています。
チビの手術費の8割は妻が出しています。
我が家では、出来る事を出来るだけやる
を決めています。
飼い主として、悔いが残らないように、自分が出来る事をやる
というのが良いのではないかと思います。
愛猫が病気になっても、治療しない、治療できない、という方もいらっしゃると思います。
それを他人である私が云々言うつもりはありません。
猫が亡くなってしまう病気は、
- 泌尿器系の疾患
- 腫瘍
- 循環器系の疾患
です。
それぞれ、それなりの金額が手術・治療でかかると思います。
無計画に猫を飼い始めるのはどうかと思います。
ただ、起き得る可能性にばかり気を遣うと何もできなくなってしまうのではないかとも思います。
ご参考になれば。