保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

猫の温度感覚と冷たい食べ物

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気温が上がってくると、冷たいモノを食べたくなるのは、人間同様、猫もそうかもしれません。

猫に冷たいモノを給与する場合の注意点などを纏めてみました。

目次

猫の温度感覚

猫は人間とは異なる温度感覚を持っています。一般的に10度以下の温度を冷たいと感じ、45度以上の温度を熱いと感じます。これを理解することで、猫に適切な温度の食べ物を提供できます。

猫に冷たい食べ物を与えるメリット

  1. 暑さ対策: 猫は暑さに弱いので、冷たい食べ物は体温を下げ、快適さを保つのに役立ちます。特に夏の暑い日には効果的です。
  2. 水分補給: 冷たいウェットフードや氷水を使ったフードは、水分補給を助けます。これにより、脱水症状を防ぐことができます。
  3. 食欲増進: 夏バテなどで食欲が落ちたときに、冷たい食べ物は新鮮さを感じさせ、食欲を刺激することがあります。

猫に冷たい食べ物を与えるデメリット

  1. 消化の問題: 冷たい食べ物は一部の猫にとって消化が難しく、胃腸に負担をかけることがあります。特に冷えすぎた食べ物は注意が必要です。
  2. 歯の健康: 冷たい食べ物が歯に触れると、一部の猫は歯の痛みを感じることがあります。特に歯が敏感な猫や歯の問題がある猫には注意が必要です。
  3. 温度依存: 冷たい食べ物に慣れてしまうと、猫が他の温度の食べ物を食べなくなる可能性があります。これにより、食事のバリエーションが制限されることがあります。

猫用の冷たい食べ物の具体例

  1. 氷入りウェットフード: ウェットフードを少し冷やして与えることができます。さらに、小さな氷片を混ぜることで、冷たさと水分補給の両方を提供できます。ただし、氷が大きすぎないように注意し、猫が食べやすいサイズにすることが重要です。
  2. 猫用アイスクリーム: 市販の猫用アイスクリームがあります。これは、乳製品不使用で猫の消化に優しい成分が使用されています。自宅で作る場合は、無糖のヨーグルトに猫が好むペーストやピューレ(例えば、ツナやチキン)を混ぜて冷凍することもできます。
  3. 冷たい手作りスープ: チキンや魚を煮込んで作ったスープを冷やし、冷蔵庫で冷やしてから与えることができます。これにより、栄養と水分を同時に補給できます。スープは濃縮せずに、薄めのものが良いでしょう。

これらの冷たい食べ物は、暑い季節に猫が涼しく過ごせるようにするために役立ちます。

ただし、冷たすぎると消化に負担がかかる場合があるため、常温に少し戻してから与えるのが良いです。

また、猫の好みや体調に合わせて調整することが重要です。

 

 

 

今週のお題「冷たい食べ物」