保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

保護猫シェルター見学のすすめ:猫との新たな生活を始めるために

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

はじめに

猫との生活を始める際、ペットショップやブリーダーを通じて猫を迎えることを考えることがあると思います。

近年、テレビ番組の影響もあってか、選択肢の一つとして保護猫シェルターで猫を迎えるという選択肢もあります。

保護猫シェルターでは、多くの猫が新しい家族との出会いを待っています。

本記事では、保護猫シェルターの見学について、その流れや予約方法、見学時に注意すべき点などを紹介します。

あくまでも、一般論ではありますので、各シェルターを訪問する際には、個別に確認をしていただく事もご承知おきください。

目次

  1. 保護猫シェルター見学の予約方法
  2. 見学当日の流れ
  3. どのような施設を選ぶべきか
  4. 見学時に確認すべきポイント
  5. 猫との出会い: 見学後の手続きと流れ
  6. シェルターの衛生状態とスタッフの対応に注意

1. 保護猫シェルター見学の予約方法

保護猫シェルターの見学は、予約が必要な場合が多いです。

事前に電話やインターネットで予約を取ることが一般的です。

予約時には、以下のポイントに注意しましょう。

  • 予約の仕方: 各シェルターのホームページや電話で問い合わせを行い、見学日を確認します。見学はシェルターごとに異なるため、事前の確認が重要です。
  • 見学時間: シェルターの運営時間に合わせて予約しましょう。見学時間は1時間程度が目安です。
  • 費用: 見学自体には無料の施設が多いですが、寄付をお願いされることもあります。猫の保護活動を支えるための寄付金は大切ですので、余裕があれば協力するとよいでしょう。

2. 見学当日の流れ

見学当日は、シェルターのスタッフが施設の紹介や猫との対面をサポートしてくれます。

流れとしては、以下のようなステップを経ることが一般的です。

  • 受付・説明: 到着後、まずは受付を済ませ、シェルターのルールや猫との接し方について説明を受けます。
  • 施設案内: スタッフに案内されながら、各部屋にいる猫たちを見て回ります。このとき、猫の性格や健康状態などの説明があることが多いです。
  • 猫との対面: 気になる猫が見つかったら、個別の部屋やスペースで実際に触れ合う時間が設けられます。猫に過度なストレスを与えないように、静かに接することが大切です。

3. どのような施設を選ぶべきか

保護猫シェルターは全国に数多く存在しますが、施設ごとに特徴があります。

自分に合ったシェルターを選ぶためには、以下の要素に注目すると良いでしょう。

  • 地域や距離: 自宅からの距離が遠すぎると、猫との出会い後の手続きや引き取りが不便になるため、可能な限り近場のシェルターを選びましょう。
  • 猫の状態や背景: シェルターごとに受け入れる猫の状態が異なる場合があります。病気や高齢の猫、子猫など、どのような猫がいるのかを事前に確認しましょう。
  • 施設のポリシー: 猫を迎える条件や、引き取る際のプロセスについて、シェルターごとに異なるルールがあります。例えば、飼い主の環境チェックやフォローアップがあるかどうかも確認しておくと安心です。

4. 見学時に確認すべきポイント

見学時には、ただ猫を見て回るだけでなく、以下のポイントも確認しましょう。

これにより、シェルターの運営状況や猫の生活環境がわかります。

  • 猫の健康状態: 猫が健康的であるか、毛並みや目、耳、行動を観察します。病気の兆候が見られる猫が多い場合、シェルターのケア体制を疑う必要があります。
  • 飼育環境: 猫たちが清潔で快適な環境で過ごしているかを確認しましょう。ケージや部屋の清掃状況、トイレの配置、飲み水や餌の管理状態などがポイントです。
  • ストレスレベル: 猫たちがリラックスしているか、過度に緊張しているかも重要な判断基準です。シェルターに来たばかりの猫は緊張することが多いですが、落ち着いた環境であれば、猫たちは徐々にリラックスします。

5. 猫との出会い: 見学後の手続きと流れ

気に入った猫が見つかり、家族に迎えたいと感じた場合、次のステップに進みます。

通常、以下の手続きを経て猫を引き取ります。

  • 面談と審査: 飼い主としての適性を確認するために、シェルターのスタッフと面談を行います。飼育環境や家族構成、過去の飼育経験などについて質問されることがあります。
  • 飼育の準備: 飼い主となるためには、猫を迎えるための準備(キャットフードやトイレなど)が整っていることが求められます。また、猫を引き取る際に必要な書類や、引き渡しに関する手続きも説明されます。
  • トライアル期間: 一部のシェルターでは、一定期間猫との仮住まい期間を設け、双方の相性を確認します。この期間中に何か問題が発生した場合、サポートを受けることが可能です。

6. シェルターの衛生状態とスタッフの対応に注意

シェルターを選ぶ際、施設の衛生状態とスタッフの対応は非常に重要なポイントです。

清潔な施設は、猫たちの健康を守るためにも必須です。

また、スタッフの対応が親切で、猫や見学者に対して丁寧であるかも確認すべきです。

  • 清潔な施設: ゴミや猫の排泄物が放置されていないか、消毒や清掃が行き届いているかを見ましょう。悪臭が強い場所や、猫が汚れた環境にいる施設は避けた方がよいでしょう。
  • スタッフの対応: 猫に対する愛情を持ち、見学者に対しても誠実であるスタッフがいるシェルターを選ぶことが大切です。質問にしっかりと答えてくれるか、猫についての情報を適切に伝えてくれるかを確認しましょう。

まとめ

保護猫シェルターは、猫との新たな生活を始めるための選択肢の一つとなっています。

見学を通じて、猫たちとの出会いや施設の環境を確認することができます。

シェルターを選ぶ際には、施設の衛生状態やスタッフの対応に注意しながら、最適な場所を見つけてください。

そして、新しい家族となる猫との素晴らしい時間をスタートさせましょう。

施設名は伏せておきますが、

長ニャン坊クロを迎え入れた直後、

私も一度だけ保護猫施設を訪問した時がありました。

今から14年以上も前の事です。

今思えば、納得出来る点もありますが、訪れた施設で対応してくれたスタッフの方、やたらと高圧的だったのを今でも覚えています。

命を引き継ぐので、当然の事なのかもしれませんが、保護猫を迎え入れると決めたわけでもないのに、私の収入や普段の生活スタイル等を事細かく聞かれました。

そんな経験があるからなのか、今でも保護猫施設に対しては、あまりよい印象を持っていません。

まぁ、仕方ないことかもしれませんが・・・