7月10日 National Kitten Day(ナショナル・キトゥン・デー)とは?
National Kitten Day(ナショナル・キトゥン・デー)は、毎年7月10日にアメリカで制定されている記念日で、子猫たちの命の大切さを再認識し、保護猫の里親になることを促進するための日です。
かわいらしいだけでなく、繊細で命の尊さを象徴する存在でもある子猫たちに光を当て、その未来を守ることが目的です。
誰が制定したのか?
この記念日は、動物愛護活動家であり作家でもある
コリーン・ペイジ(Colleen Paige)氏
によって制定されました。
彼女は動物福祉と里親制度の重要性を広める活動を長年続けており、「ナショナル・ドッグ・デー」「ナショナル・キャット・デー」など、さまざまな動物関連の記念日を制定してきたことで知られています。
コリーン氏は、殺処分の対象になりやすい子猫に対する意識を高めることが急務であると感じ、この日を設けました。特にアメリカでは、子猫が繁殖シーズンに多く生まれ、シェルターの収容限界を超えてしまうことが社会問題になっています。
いつ頃制定されたのか?
National Kitten Dayは、2012年頃にコリーン・ペイジ氏によって正式に提唱されました。
SNSと連動したキャンペーンが功を奏し、動物愛護団体や有名人の賛同を得ることで広く認知されるようになりました。現在ではアメリカ国内の多くのシェルターがこの日に合わせて特別な譲渡イベントを開催しています。
また、個人のSNSでも「#NationalKittenDay」というハッシュタグを使って、子猫の写真を投稿したり、保護団体への寄付を呼びかけたりと、全国規模で盛り上がりを見せるようになっています。
なぜ7月10日なのか?
7月10日という日付の由来は、明確には公表されていませんが、いくつかの理由が考えられています。
まず、7月は多くの地域で「キトゥン・シーズン(kitten season)」の真っ只中にあたります。
春から夏にかけて多くの子猫が誕生し、シェルターが最も混雑する時期なのです。
このタイミングにあわせて社会的な注目を集め、命の選別を強いられる状況を改善するために選ばれたと考えられています。
また、アメリカでは7月4日の独立記念日が過ぎて一息ついたタイミングでもあり、動物福祉に目を向けやすい時期とも言えます。
ちょうど夏休みに入る学校も多く、家族でペットを迎える検討をする家庭も増えるタイミングです。
こうした要素が重なり、7月10日が最適な日として設定されたのでしょう。
National Kitten Dayの意義と参加方法
この記念日は、単に「かわいい子猫を祝う日」ではありません。命を守る行動につなげることが重視されています。以下のような活動が推奨されています:
- 保護猫の里親になる
- 保護団体への寄付や物資支援を行う
- SNSで子猫の魅力や里親の必要性を発信する
- 地域のTNR活動(野良猫の去勢・不妊・元の場所への返還)に協力する
特に、家族として猫を迎えようと考えている方にとって、この日は「保護猫を選択肢に入れる」大きなきっかけになるでしょう。
ペットショップで子猫を購入する前に、シェルターに目を向けることで、救える命が確実に存在します。
まとめ
National Kitten Dayは、子猫のかわいらしさを楽しむだけでなく、その命の尊さに目を向ける大切な記念日です。
里親制度の推進、保護活動の強化、そして人と猫のより良い関係構築のために、私たち一人ひとりができることはたくさんあります。
7月10日は、SNSに写真を投稿するだけでなく、「行動する」ことに意味がある日です。
次の一歩を踏み出すきっかけとして、この日を活用してみてはいかがでしょうか。