「猫跨ぎ」「猫も跨いで通る」とは?猫好きなら知っておきたいことわざの意味と使い方
愛猫家の皆さんなら、猫の食事やしぐさに注目している方も多いでしょう。
そんな猫の行動を例えた面白いことわざの一つが
「猫跨ぎ(ねこまたぎ)」
や
「猫も跨いで通る」
です。
ちょっと聞き慣れないこの言葉、一体どんな意味を持ち、どのような場面で使われるのでしょうか?
この記事では、
「猫跨ぎ/猫も跨いで通る」
ということわざの意味・使い方・具体的な使用例まで、猫の飼い主目線でわかりやすく解説します。
諺とは直接関係が薄いですが、我が家の五猫は、本当に偏食猫が多く、毎日のご飯、キャットフードには苦慮する事が多々。
最近のお気に入りは、ずいぶん前に食べなくなった、「BLACK」です。
総合栄養食ではなく、お値段も高くなったようですが、以前急に食べなくなったのがうそのような食いつきっぷりです。
目次
「猫跨ぎ/猫も跨いで通る」の意味とは?
「猫跨ぎ」や「猫も跨いで通る」は、猫でさえも食べないような、まずくて見向きもされない食べ物という意味で使われることわざです。
また、転じて、誰からも相手にされないものごとや人物を指す比喩表現としても使われます。
このことわざの背景には、猫の鋭い嗅覚と好き嫌いの激しさがあります。
魚好きの猫ですら鼻先でプイッとするような食べ物というイメージですね。
ことわざの由来と猫のしぐさ
猫の嗅覚とグルメな性格
猫は非常に嗅覚が優れており、食べ物の鮮度や匂いにとても敏感です。
好みに合わないと、どんなにごちそうでもそっぽを向いてしまうことがあります。
たとえば、飼い主さんがせっかく用意した魚の切り身を一口も食べず、隣の皿のカリカリだけ食べていた…という経験、ありませんか?
猫がまたぐ=関心を示さない
そんな猫でさえ「跨いで(またいで)通る」とは、つまり食べ物としての魅力すら感じないことの例えです。
人間に置き換えれば、「誰にも選ばれない」「人気がない」といった意味でも使われます。
どんな場面で使われるの?
1. 料理や食材に対して
明らかにまずい、見た目が悪い、食欲がわかない料理や食材に対して使われます。
2. 商品や作品に対して
売れ残り商品や、誰にも興味を持たれない作品を皮肉として例えるときにも使用されます。
3. 恋愛や人間関係に対して
「あの人、猫跨ぎみたいに誰からも声がかからないよ」など、人に対して失礼な意味で使われることもあります(※注意して使いましょう)。
実際の使用例を3つ紹介
例文1:家庭の食卓で
「この煮魚、昨日の残り物だったけど、誰も食べないね…」
「猫も跨いで通る味だもん。処分しようか」
例文2:スーパーの特売棚で
「このパン、値引きされても全然減ってないね」
「猫跨ぎ状態だね…誰も手を出さないや」
例文3:恋愛の話題で(やや皮肉)
「あの合コン、ひとりだけ全然話しかけられてなかったね…」
「猫も跨ぐようなキャラだったからね…ちょっと気の毒」
まとめ
「猫跨ぎ」「猫も跨いで通る」ということわざは、猫ですら興味を持たないような、魅力のないものや人を表す表現です。
猫の嗅覚や気まぐれな性格が背景にあるため、猫を飼っている人なら、そのニュアンスが自然と想像できるのではないでしょうか。
ただし、人に使う場合はやや失礼な印象を与えることもあるため、使い方には注意が必要です。
日常の会話に、ちょっとした猫のことわざを取り入れてみると、会話の幅が広がります。
猫の仕草に例えた表現には、思わず「なるほど」と思わせる奥深さがあります。
次に猫がそっぽを向いた時、「これって猫跨ぎ?」と笑いながら観察してみるのも楽しいかもしれませんね。



