いつか必ずやってくる、愛猫とのお別れ
考えたくもありませんが、生を持つものとして、私自身も例外ではありませんが、必ず現世から旅立つ日が来ます。
我が家は四猫とともに生活をしているので、そう考えると、最低でも4回はその瞬間に立ち会うことになります。
想像するだけで、その瞬間に冷静でいられる自信はありません。
冷静でいられないといっても、事前に出来ること、知っておくべきことは、今この瞬間だからこそできることだと認識しております。
私の実家は、広島県で、自宅建物のほかに広大な土地を所有しております。
そのため、実家で飼っていた猫や犬は、敷地内に埋葬してあげることが出来ました。
今私が住んでいるのは東京都内で、残念ながら賃貸戸建てで、かつ、今後、そんな広大な土地付きの戸建てに住める計画はたっておりません。
そのため、愛猫が旅立ちの時を迎えた際には、葬儀を執り行う必要があるので、冷静なうちに調べておこうと思います。
愛猫との別れ 猫の葬儀について
このブログで分かる事
- 看取り方
- ペットロスと向き合う
- 猫の葬儀にはどのような種類があるのか?
- 宗派により、違いはあるか?
- 猫の葬儀の流れは?
- 一般的な猫の葬儀の費用は?
- ご近所に迷惑は掛かる?
- 葬儀までの期間に準備しておくことは?
以上の点を書いていきたいと思います。
こんな方に読んでいただきたい
- 看取り方、ペットロスと向き合う事について
- 猫の葬儀について、事前に情報を得ておきたい方
- 愛猫が旅たち、猫の葬儀を出来るだけ早く執り行う必要のある方
看取り方
最後の時間をどこで迎えるか
病院で、あるいは一緒に過ごした思い出のある自宅で、という選択肢、どちらが正しい、というものではありません。
かかりつけ医とも相談の上で事前に方針を決めておき、悔いのない選択を。
愛猫が少しでも安心して旅立てるよう、その瞬間まで声をかけ続けたり、なでたりしてあげる。
まず最初にしてあげることは?
愛猫が旅立ったら、まず最初に、「冷却処置」が重要とのこと。
夏場では一日、冬場では二日ほどで、愛猫の傷み(腐敗)が進行していきます。
それを防ぐために
・ 手足をゆっくり身体の方向に曲げてあげます。
・ 時間が経つにつれ、「硬直」が始まりますので、できるだけ早く曲げてあげます。
もしも、すでに硬直が進行してしまい、硬くなってしまっていたら無理に曲げる必要はございません。可能な範囲で構いませんので、優しく曲げてあげてください。・保冷剤や氷を袋に詰め、タオルに包みます。
・腹部、首元に優しくおいてあげてください。
(大きめの保冷剤がある場合、遺体の下に置き、ペットの全身を冷やしてあげてください。)
夏場では一日。冬場は二日ほどで腐敗が始まってしまうため、なるべく早く冷やしてあげます。
その際、夏場ではクーラーを強めにつけ、お部屋を涼しくし、直射日光を避けてください。
冬場では暖房器具・直射日光を避け、なるべく涼しい場所で安置してください。
引用:まず最初にしてあげること | ジャパン動物メモリアル社
ペットロスと向き合う
自分を責めず悲しみの共有を
愛猫を失った悲しみのあまり、しばらくは何も手につかないかもしれません。自分を責めず、同じ気持ちを分かち合える人と一緒に悲しむのもペットロス対策のひとつ。楽しかった思い出を振り返り、出会えて良かったと感謝しましょう。少し時間がかかっても、やがてきっと前向きになれる日が来るはずです。
ペットロスを克服するための詳細は別途書きます。書き終えたら、こちらにリンクを貼っておきます。
猫の葬儀にはどのような種類がある?
猫の葬儀には、合同葬儀、一任個別葬儀、立ち合い葬儀が代表的な葬儀の方法。
合同葬儀:他のご家庭のペットと合同で火葬を行う
一任個別葬儀:業者に全て一任して、立ち合いをすることが出来ません。
立ち合い葬儀:火葬に立合い拾骨までご遺族の方々で行う事が可能
宗派により違いはあるか?
Googleで、【猫 葬儀 東京】と検索してみました。上位表示されている会社
・【当日対応可】ペット火葬・葬儀・霊園は『イオンのペット葬』御香料最大5,000円進呈
・東京・神奈川・埼玉・千葉|訪問ペット火葬・ペット葬儀|ジャパン動物メモリアル社
をみてみます。
そうすると、宗派不問という文言を掲載しているサイトだけでした。ただ、宗派不問とわざわざ掲載するということは、宗派により請けない会社も存在するのではないか、という事が考えられます。
猫の葬儀の流れは?
葬儀の方法により、多少の違いはありそうですが、大まかには以下のようです。
- 葬儀会社を決め、電話、電話相談をする
- 葬儀会社の方がお見えになり、葬儀プランを決め、契約する
- 葬儀を執り行う日取りを決め、葬儀を行う
- 支払いをする
このような流れになるようです。当日対応可な場合もあるようです。
人間の場合、基本的には、「友引」には葬儀を行いませんが、猫の場合はそういったことはないようです。
一般的な葬儀の費用は?
依頼をする会社、葬儀内容により金額の高い、高くないがあるようですが、
【ペット葬儀110番】 のサイトを引用しますと、以下のようです。
猫の体重により、値段が変わるようです。
追加料金の有り無しも事前に確認すべき点です。
9kg以上だけど・・・
8㎏位
5㎏位だよ
かつお節の食べ過ぎで、最近太った!!もともとは4㎏なかったけど・・・
ご近所に迷惑がかかる?
移動式火葬炉を利用している会社の場合、猫を火葬する際にご近所に迷惑にならないように、煙などの発生に細心の注意を払って火葬をおこなっているようです。
そのため、住宅街でも火葬を行う事が可能なようです。
また、火葬炉の乗っている車両にはペットの火葬をしていると分かるマークや文字は入っていないので、周囲に火葬をしていると知られることも少ないでしょう。
こうやって、その局面になっていない今でさえ、愛猫達が旅立ったら・・・と考えると、いろんな想いがこみあげてきます。
取り乱したり、ふさぎ込んだりしたら、頼みます・・・
任せなさい!!母は強し!!
事前に調べることが出来て、少し安心しました。
愛猫達が天命を全う出来るよう、天命を全うした時も、飼い主として、出来ることを出来るだけやろう。