猫好きならば既知なこと、水分補給の大切さ。
夏場も当然ですが、冬場も水分補給に関しては気を配りたいところ。
我が家の水飲み場に関しては1階のリビング、階段踊り場、2階、猫部屋といろんなところに水飲み場を確保している状態になります。
水飲み場についての記事は以下も合わせてご覧ください。
冬場の水分補給について、改めて調べてみたら、いくつか手軽に出来る工夫をみつけることが出来ましたので、今回はそちらを纏めて投稿してみたいと思います。
猫のご飯と給水。冬は、飲み水もご飯も少し温めてみる。
ポイントは以下になります。
(2)ウェットフードを給与
(3)ウェットフードを温める
※ 給与量には注意が必要
それでは1つ1つ細かく見ていきます。
(1)ぬるま湯を給与
猫によっては、冷たい水を嫌がります。冬場の水道水は、水温が10℃以下になることもあります。室内が冷えていれば、水温もなかなかあがりません。
そこで、給水器に40℃程度のぬるま湯を入れてみましょう。
冷水よりも印水量が増えることがあります。
※ ぬるま湯に加えて、温かくない水もおいておきましょう。
そういえば、年末に、温かい水を給与してみようっていう記事を投稿していたよね??
お!!よく憶えていたね。以前、そういった記事を投稿したことがあったね。
以下の投稿も合わせてご覧ください。
(2)ウェットフードを給与
冬場は猫の運動量が低下するため、飲水量も減りがちです。
水分摂取量が少ないと、泌尿器の病気に罹患するリスクが上昇します。
そのため、普段給与するご飯をドライフードだけではなく、ウェットフードも給与することで、食事をしながら、水分補給することが出来ます。
四猫のうち、たかんぼだけ、ドライフードしか食べないからねぇ。水分補給の工夫が必要ね。
そうね。ウェットフード以外でたかんぼに水分補給させるモノを見つけないとね。
一般的なドライフードの水分量は、10%以下となっています。その理由は、開封してもカビや細菌が繁殖しにくいように、水分を極端に少なくしているのです。
それに対し、ウェットフードの水分量は75%前後となっています。
ドライフードをウェットフードに変更するだけで、飲水量を増やす事が出来るのです。
1日の必要水分補給量ですが、猫の体重により前後します。
どの程度の飲水量が必要なのか、以前纏めた投稿がありますので、そちらも合わせてご覧ください。
(3)ウェットフードを温める
猫が好む食べ物の温度は人肌程度。特に冬は少し温かいフードを好みます。
そこで、ウェットフードを電子レンジで5秒ほど加熱してみましょう。風味が増して嗜好性が高くなります。
また温めることにより、消化・吸収されやすくなる点も見逃せません。
電子レンジで、チン、すれば良いのね。
そうね。我が家では、「ラーメン屋スタイル」って言いながら、器とウェットフードを少し熱めのお湯の中に入れて暫く放置っていうことをやってるけど、電子レンジのワザも使いたいね。
注意点として挙げている点は、給与量です。
気温が低下すると、身体は体温低下を防ぐために普段よりエネルギーを使う事になります。
だから、冬になると猫の食欲が増す事があります。
必要以上に給与すれば、当然太りやすくなりますので、ドライフードを給与する場合には出来れば目分量ではなく、計量して適量を給与したいものです。
計量に関しては、以下の2つをオススメしているサイトが多かったので、掲載しておきます。
ペットキット スケール・フィーディングボウル
計量機能付きの食器。フードを入れるとグラム数が表示されます。盛りながら計量できるのがラクで、その点が人気の秘密のようです。
ドリテック スプーンスケール
0.3g~300gまで計量でき、ml/g単位の切り替えも可能。スプーンは大小2サイズが付属している点が人気の秘密のようです。
夏場同様に、冬場も、愛猫の飲水量を増やす工夫をして、愛猫が健やかに過ごせるように。