愛猫と共に暮らす皆さん、こんにちは。
保護猫、猫と共に生活をする上で、様々な責任が伴います。
特に健康面での不安がある飼い主さんも多いのではないでしょうか?
近年、ペット保険の重要性が増しており、猫を守るために保険加入を検討する方が増えています。
しかし、本当に保険が必要なのでしょうか?
この記事では、保護猫にペット保険を掛けるべき5つの理由と、逆に加入しない方が良い理由について詳しく解説します。
保護猫にペット保険を掛けるべき5つの理由
理由1:突然の病気や怪我に対応できる
保護猫は、外での生活が長かったり、過去に健康上の問題を抱えていたことが多く、突然の病気や怪我に見舞われることが少なくありません。
ペット保険に加入しておけば、思いがけない医療費の負担を軽減できます。
特に緊急の手術や入院が必要になった場合、数万円から数十万円の費用がかかることもあります。
保険があれば安心して治療を受けさせられます。
理由2:高額な医療費を軽減できる
ペット保険の最大の魅力は、高額な医療費をカバーできることです。
例えば、保護猫の典型的な健康問題としては歯周病や腎臓病が挙げられ、治療費が高額になることが多いです。
加入していれば、飼い主の負担を軽減できるため、定期的な治療を受けやすくなります。
理由3:将来の安心感が得られる
保険に加入することで、愛猫が歳を取った時や、体調が悪くなった時に備えられます。
老猫になるほど病気のリスクは高まり、ケアのコストも増えますが、保険があれば、将来的な安心感を得られるでしょう。
高齢猫でも加入出来るペット保険は探せばあります。
我が家で加入しているペット保険は以下でご覧いただけます。
理由4:様々な保険プランが選べる
近年、ペット保険の種類が増え、飼い主のニーズに応じたプランが用意されています。
病気のみカバーするプランや、手術費用を重点的にカバーするプランなど、自分のニーズに合わせた保険を選ぶことができるのもメリットです。
理由5:早期の発見と治療に役立つ
保険に加入していることで、飼い主は気軽に病院に行けるため、早期発見や治療が可能です。
定期検診を通じて健康状態を管理しやすくなり、早期の段階で病気を見つけて治療できるのも大きなメリットです。
保護猫のペット保険に加入しないほうが良い理由
理由1:保険料が高い
ペット保険の保険料は安くありません。
猫の年齢や健康状態によっては、月々数千円から数万円の支出になることもあります。
家計に負担をかけることがあるため、保険料が払えない場合は加入しないほうが良いかもしれません。
理由2:全ての治療がカバーされない場合がある
ペット保険は、全ての治療やケアをカバーするわけではありません。
特に既往症や予防接種などの一部の費用は保険の対象外です。
そのため、必要な治療が必ずしも全額カバーされないことを理解しておく必要があります。
理由3:利用頻度が少ない
猫の健康状態によっては、年間を通して病院に行くことが少ない場合もあります。
特に若くて健康な猫に対して、あまり利用しない保険料を払い続けることが負担になるかもしれません。
我が家の場合、ペット保険は、お守りのような意味も含めています。
人間同様、保険が適用されるような瞬間に出会わない事の方が、幸せだと思っています。
理由4:自己負担額が高い
ペット保険には、自己負担額が設定されていることが多く、全額補償されるわけではありません。
治療費が一定額を超えると、自己負担が増える場合もあるため、必ずしも経済的なメリットが得られるわけではないのです。
理由5:貯蓄で代用可能
保険に加入せず、毎月の貯蓄で医療費に備えるという選択肢もあります。
定期的に一定額を貯金し、必要な時に使うことで、保険に加入するよりも経済的なメリットが得られる場合もあります。
我が家の場合、ペット保険に加入する前は、猫猫貯金を毎月行っていました。
が、次ニャン坊チビのリンパ腫手術という事態に見舞われた際、猫猫貯金では全く足りず、他の四猫は、ペット保険に加入した、というわけです。
まとめ
ペット保険の加入は、保護猫の健康管理において有益な選択肢です。
特に病気や怪我のリスクが高い場合、医療費の負担を軽減でき、安心して治療を受けさせることができます。
しかし、保険料やカバーされない範囲があることを理解し、加入のメリットとデメリットをしっかりと把握した上で決断することが大切です。