私は、猫との暮らしを2010年からしており、元々、四猫でしたが、2022年5月に一猫迎い入れ、今日現在で、五猫と暮らしております(あと、妻も1人居ます)。
五猫全てが元々野良猫で、保護し、保護猫として生活を共にしております。
保護猫多頭飼いを10年以上している私が知り得た事や経験した事等を日々更新しております。
質問:猫の保険に入る事は常識でしょうか?
猫の保険に入るのは飼い始めから加入するのが常識ですか?
ご返答:我が家の五猫のうち、四猫は加入しています。
ご質問者様は、猫との生活を最近始められたようです。
猫の保険、ペット保険の加入について検討されているようですが、入った方が良いという意見もあるし、入っても保険を使わない場合は無駄になる、勿体無い、という意見もあり、迷われているようです。
猫を含めたペット保険の加入割合は
2022年時点で、およそ15%程度
とされています。
人間の保険加入割合に比べると、相当少ない事が分かります。
我が家では猫との生活を始めてから、どんどんと猫が増えていき、2023/03現在で、五猫と共に生活をしています。
過去、何度か、猫の保険、ペット保険に加入したほうが良いかどうか、という問いに対して、返答を投稿してきました。
猫の保険、ペット保険に加入していなかったのですが、2022年7月に、次ニャン坊チビがリンパ腫に罹患したことをきっかけに、他の四猫は猫の保険、ペット保険に加入しました。
加入前も、毎月猫猫貯金をしていましたが、大病を患うと、毎月の猫猫貯金では賄えない現実を知り、加入に至ったという敬意です。
猫の怪我や病気にもよりますが、仮に我が家と同じリンパ腫に猫が罹患したとして、切除手術を受けたと仮定しますと、
おおよそ50万円前後/回のお金が掛かります。
猫の命は、お金では買えません。
が、お金がある事によって選択肢が広がるのは事実です。
猫の保険は基本的に1年毎の契約更新となります。
また、保険に加入している場合、手術などの負担割合は、30%から50%となります。
猫の年齢により、加入出来る出来ない、という保険とあり、その辺は人間の保険と同様かと思います。
大病に罹患しない前提で考えますと、猫の保険に加入せず、保険料を貯金しておくことで対応は出来るかと思います。
我が家の四猫の保険料は、大体1.2万円程度/月です。
その分を毎月貯金していたとしても、大病をしてしまうと、毎月の貯金額では到底賄えません。
愛猫が健康なうちに、ペット保険の加入の検討はされた方が良いと思います。
損得で考えると、病気しなければ損だし、病気になれば損はしないし、となりますが、この場合、損得勘定で考えるのはオススメ出来ません。
愛猫に何かあった際に、選択肢を複数持てるように
- 猫貯金額をそれなりの額にするか
- 愛猫が健康なうちにペット保険に加入しておくか
どちらにせよ、愛猫が健康なうちにしか出来ない事です。
愛猫の為に、ペット保険、どの程度の支払になるのか、知っておくことが必要かもしれません。