保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

猫のリンパ腫 次ニャン坊チビ、術後の定期検査に行く

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2021/11/23 術後の定期検査に次ニャン坊チビを連れて行きました。

猫のリンパ腫 次ニャン坊チビ、術後の定期検査に行く

時系列で投稿していきます。

2021/11/23 8:10

背負えるキャリーバッグに入ってもらい、出発です。

タクシーだと20分程度で到着するとのことなので、電車とバスを使って向います。

次ニャン坊チビ、術後の定期検査に行く

次ニャン坊チビ、術後の定期検査に行く

キャリーバッグに入るのも、もう慣れた様子で、ときおり、不安そうな声で鳴きますが、特に暴れたりはしません。

2021/11/23 9:00

病院に到着です。

チビ、不安そうな声で数回鳴きましたが、キャリーバッグの中で大人しくしています。

次ニャン坊チビ、病院へ到着

次ニャン坊チビ、病院へ到着

私が執刀医に会うのは今回初めてです。

診察が始まりました。

体重を測ります。

6.64kgです。

前回病院で測った2021/09/14の際の体重は、6.7kgでしたので、若干体重が減っています。

執刀医が触診を始めました。

手術を行った部分を中心に触診をしていきます。

残念ながら、転移をしている可能性がある、との事です。

手術をした近くに、ビー玉位の大きさのシコリがあるようです。

今日は、

レントゲン検査

細胞診検査

を行うとの事。

レントゲン検査にて、肺等にも転移がないかを確認。

細胞診検査を行うが、シコリを感じる部分が比較的深い場所なので、細胞診検査では、確定診断は出せないかも知れないとの事です。

検査が終わるまで、院内でしばらく待ちます。

今後の事を考えます。

リンパ腫という癌の性質上、全身に転移をしてしまうのはやむを得ない事。

猫の数ヶ月は、人間でいう所の1年程度に相当しますので、転移や再発が起きてても不思議ではありません。

どこまでの積極的治療を行うべきなのか、判断する必要があります。

2021/11/23 9:30

レントゲン検査の結果が出ました。

肺への転移は、レントゲン写真上では見受けられない、との事です。

ただ、レントゲン写真にて判断出来る腫瘍の大きさは、0.5mm程度以上の腫瘍との事です。

もっと小さい腫瘍は、レントゲン検査では見つける事は出来ないので、CT等を行ってみる必要があるとのこと。

CTを行うには、全身麻酔が必要なので、ビー玉位の大きさのシコリを再度手術をして切除する方向ならば、手術前にCTを行なって、という流れが良いとの事。

ビー玉位の大きさのシコリを切除しない場合のメリットとしては、

仮に今回触診で感じたシコリを切除をしたとしても、ほかの部位に多数転移をしてしまってて、結果的に意味がなかったという事態に直面しないかも知れない、との事。

執刀医は、自身の猫ならば、手術をする、それも出来るだけ早いタイミングで、との事。

その場で妻と話し合いをします。

執刀医の印象は、

信頼できそうな方だという妻の印象通り

でしたので、私は妻の意見に従うようにします。

手術の負担は多少あったとしても、

気になるシコリはおそらく悪性の癌だろうから、再手術をすることにしました。

飼い主のエゴかもしれません。

積極的治療を、チビ本人は望んでいないのかもしれません。

私自身の事だったらどうするだろう、とか色々考えました。

もう少し、チビを含めた四猫で、日々を過ごしたいのです。

2週間後、再手術の予約をし、今日は終了です。

チビ、自宅に帰ってきて、家の中を一通りパトロール

チビ、自宅に帰ってきて、家の中を一通りパトロール

自宅について、キャリーバッグをあけた瞬間、飛び出していきました。

三猫がお出迎えです。

クロと早速ご挨拶をしていました。

こんな何気ない日常を、もう少し、もう少し、続けたいのです。