2021/11/23 術後の定期検査に次ニャン坊チビを連れて行きました。
猫のリンパ腫 次ニャン坊チビ、術後の定期検査に行く
時系列で投稿していきます。
2021/11/23 8:10
背負えるキャリーバッグに入ってもらい、出発です。
タクシーだと20分程度で到着するとのことなので、電車とバスを使って向います。
キャリーバッグに入るのも、もう慣れた様子で、ときおり、不安そうな声で鳴きますが、特に暴れたりはしません。
2021/11/23 9:00
病院に到着です。
チビ、不安そうな声で数回鳴きましたが、キャリーバッグの中で大人しくしています。
私が執刀医に会うのは今回初めてです。
診察が始まりました。
体重を測ります。
6.64kgです。
前回病院で測った2021/09/14の際の体重は、6.7kgでしたので、若干体重が減っています。
執刀医が触診を始めました。
手術を行った部分を中心に触診をしていきます。
残念ながら、転移をしている可能性がある、との事です。
手術をした近くに、ビー玉位の大きさのシコリがあるようです。
今日は、
レントゲン検査
細胞診検査
を行うとの事。
レントゲン検査にて、肺等にも転移がないかを確認。
細胞診検査を行うが、シコリを感じる部分が比較的深い場所なので、細胞診検査では、確定診断は出せないかも知れないとの事です。
検査が終わるまで、院内でしばらく待ちます。
今後の事を考えます。
リンパ腫という癌の性質上、全身に転移をしてしまうのはやむを得ない事。
猫の数ヶ月は、人間でいう所の1年程度に相当しますので、転移や再発が起きてても不思議ではありません。
どこまでの積極的治療を行うべきなのか、判断する必要があります。
2021/11/23 9:30
レントゲン検査の結果が出ました。
肺への転移は、レントゲン写真上では見受けられない、との事です。
ただ、レントゲン写真にて判断出来る腫瘍の大きさは、0.5mm程度以上の腫瘍との事です。
もっと小さい腫瘍は、レントゲン検査では見つける事は出来ないので、CT等を行ってみる必要があるとのこと。
CTを行うには、全身麻酔が必要なので、ビー玉位の大きさのシコリを再度手術をして切除する方向ならば、手術前にCTを行なって、という流れが良いとの事。
ビー玉位の大きさのシコリを切除しない場合のメリットとしては、
仮に今回触診で感じたシコリを切除をしたとしても、ほかの部位に多数転移をしてしまってて、結果的に意味がなかったという事態に直面しないかも知れない、との事。
執刀医は、自身の猫ならば、手術をする、それも出来るだけ早いタイミングで、との事。
その場で妻と話し合いをします。
執刀医の印象は、
信頼できそうな方だという妻の印象通り
でしたので、私は妻の意見に従うようにします。
手術の負担は多少あったとしても、
気になるシコリはおそらく悪性の癌だろうから、再手術をすることにしました。
飼い主のエゴかもしれません。
積極的治療を、チビ本人は望んでいないのかもしれません。
私自身の事だったらどうするだろう、とか色々考えました。
もう少し、チビを含めた四猫で、日々を過ごしたいのです。
2週間後、再手術の予約をし、今日は終了です。
自宅について、キャリーバッグをあけた瞬間、飛び出していきました。
三猫がお出迎えです。
クロと早速ご挨拶をしていました。
こんな何気ない日常を、もう少し、もう少し、続けたいのです。