気分屋と言われる猫ですが、成猫の場合、一日のうちに、4つの気分が状況に応じて入れ替わっていると考えられています。
猫がその瞬間瞬間、どのような気分でいるのか、想像し、どういう対処をすれば良いのか、向き合ってみるのも良いでしょう。
猫は一日のうちに、4つの気分が入れ替わっている?猫の4つの気分を理解してみましょう
猫の4つの気分
◆猫の4つの気分◆
(1)子猫気分
(2)親猫気分
(3)飼い猫気分
(4)野生猫気分
(2)親猫気分
(3)飼い猫気分
(4)野生猫気分
それではそれぞれの気分について、細かく見ていきましょう。
(1)子猫気分
しっぽをたてて甘えてきたり、遊びたがったりします。子猫が母猫の乳房を吸う時に行う「ふみふみ」行動を飼い主にやってきたりすることも。
飼い猫の場合、老齢機になると、子猫気分のときが増えてきます。
(2)親猫気分
飼い主のもとに捕った獲物を運ぶ行動などは、実は飼い主に対して親代わりをしているような気分に猫がなっている時。空腹を心配してか、狩りを教えようとしているのかも。
(3)飼い猫気分
お腹を上に向けて眠ったり、野生の場合では見られないような無防備な姿をさらしているのは、飼い主ならではの仕草。
飼い主や飼育環境に安心している場合のみの気分です。
(4)野生猫気分
狩りや遊びに夢中になったり、突然、夜中に興奮して走り回ったりするときは、野生の猫になっている気分です。
その瞬間瞬間、その時々で、気分が入れ替える猫。
どんな気分なのか、を想像しながら愛猫の相手をしてみると、さらに猫との生活に彩が加わると感じます。
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