保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

猫と人がかかる感染症について

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猫と一緒に暮らす場合、人にも感染する病気にどのようなものがあるのか、知っておくほうが良いでしょう。

猫との過剰な接触は、感染症リスクを高める原因にもなります。

人と猫、種の違いを超えて一緒に暮らすからこそ、適切な距離を保つことが大切です。

 

猫から人に感染する恐れのある主な病気

 

猫から人に感染する恐れのある主な病気

猫から人に感染する恐れのある主な病気
◆猫から人に感染する恐れのある主な病気◆
※ 回虫症
※ 猫引っかき病
※ パスツレラ症
※ 皮膚糸状菌症

それぞれを詳しくみていきます。

回虫症

猫の排泄物などにある回虫の卵が、人の口から体内に入り感染する。

回虫症の症状

視神経や中枢神経に入り、視力障害・脳炎を起こす可能性があります。

回虫症の予防

定期的に猫の駆虫を行う事。また砂場にも卵がある可能性があるので、子どもの砂場遊びのあとは必ず、石鹸で手洗いをする。

猫ひっかき病

猫に引っ掻かれたり、噛まれたりすることで感染する。

猫引っかき病の症状

傷口の痛み、発熱、リンパ節の腫れ等。

猫引っかき病の予防

猫の爪先をこまめに切っておく等ケアが必要。

パスツレラ症

猫ひっかき病と同様に、猫に引っ掻かれたり、噛まれたりすることで感染する。

口を舐められることで呼吸器系への感染の可能性もあり。

パスツレラ症の症状

化膿やリンパ節の腫れ、呼吸器系への感染の場合、肺炎、気管支炎になる恐れも。

パスツレラ症の予防

猫引っかき病の予防と同様の対処と、猫とのキス・食べ物の口移しはしないこと。

皮膚糸状菌症

皮膚糸状菌というカビによる皮膚病で、菌を持っている猫との接触で感染する。

皮膚糸状菌症の症状

皮膚に円状の赤みや水ぶくれができ、かゆみを伴う。

皮膚糸状菌症の予防

湿った環境だと菌が繁殖しやすくなるので、通気性をよくすること。

 

新型コロナウイルスについてですが、過去何度か投稿してきました。

今のところ、人間から猫への感染例は数例ではありますが、発表されています。

が、猫から人への感染は確認されていないようです。

ただ、一時期、デマのような形で、

野良猫から人へ新型コロナウイルスが感染

みたいな事も広まりかけました。

正しい情報をどうやって入手するのか、は、現代の課題だろうと感じています。

新型コロナウイルスと猫についての投稿は以下を御覧ください。

sannekoyonneko.hateblo.jp