暦上では7月に入り、長雨の影響もあり、例年のような酷暑はまだ東京に到来はしておりませんが、いつ酷暑が始まってもおかしくありません。
以前、我が家の暑さ対策について書きました。ご参考に以下をご覧ください。
2020年の今年、ひんやりグッズの購入はまだしておりませんが、人間同様、猫にも夏バテはあるのでしょうか?また、猫が夏バテしないようにするにはどうしたら?夏バテしているかも?と思ったら、どうすれば良いかを改めてまとめてみました。
猫にも夏バテはある?
結論、猫も夏バテします。猫の夏バテは暑さが原因というよりも温度差の方が原因になっているケースが多いようです。温度差によって自律神経の乱れを起こすことが要因。
夏バテかも?どんな症状?
(1) 食欲が低下している
(2) 排泄が乱れている
(3) 疲れているように見える
(4) 脱水ぎみ
(5) 体重が減少している
夏バテと熱中症は違う
夏バテは自律神経の乱れによって様々な症状が見られるのが特徴。それに対して熱中症は、特殊な環境下で体温が上昇することで突然発症する、命に関わる症状です。
夏バテは徐々に起こる症状、熱中症は突発的な病気という覚え方で良いかと思います。
夏バテしないようにするには?
たくさん水を飲ませる
水分不足は夏バテの大敵です。喉が渇いたらすぐに水が飲めるように、普段より夏場は水の設置場所を増やすなど、猫の通り道等に設置する水を増やしてみます。水の置き場所が暑い場所だと、こまめに水の取り換えをすることが必要です。また、循環する流水型の給水器を使ったりして、出来るだけ、新鮮な水を猫が飲めるようにしておきます。我が家で利用している、循環する流水型の給水器は、ペットセーフ ドリンクウェル アクアキューブです。フィルターと活性炭フィルターを使います。
食欲を増やす工夫をする
夏バテで食べる量が減ると、体力もどんどん衰えてしまいます。いつものご飯でもなかなか食べてくれない場合は、嗜好性の高いトッピングを添えるなどをして、猫の食欲をかきたてる工夫が必要です。我が家の四猫には、粉末状のまたたび
を与えることが多いです。ただ、このまたたびの与える頻度が多いと、
今日は、またたび、掛けてくれないの??
と懇願されるので、与えすぎには注意が必要です。
猫にとって快適な室内環境づくり
猫が快適と感じる温度は、26℃~30℃とのことです。気温が25℃前後の時には必要ありませんが、酷暑が始まると、気温が30℃を超えるっていう事も多々あります。クーラーなどの冷房器具を使ったり、また、遮光カーテンを使って、室内に直射日光が入らないようにするだけで、温度を1~2℃下げることができます。
ひんやりグッズを使う
接触冷感の素材のマットやベッド、アルミ製の平らなマット、等、ひんやりグッズは有効だと感じております。 我が家の四猫に人気なのは、
アルミ製のにゃんこ鍋
ひんやりマット
アルミ製のひんやりシート
これらは、猫部屋に設置していても、使ってくれてるようです。交代で使っているようです。
まとめ
以上、猫が夏バテになる理由や症状、対処法に、我が家で利用しているひんやりグッズに関する解説でした。
天命を全うしてもらうために。