保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

猫の平均寿命が伸びた理由と、気をつけたいポイント

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猫の平均寿命が伸びた理由と、気をつけたいポイント

我が家の五猫たちも、長ニャン坊クロ(15歳)を筆頭に、全員が10歳を超える高齢猫になりました。改めて調べてみると、猫の平均寿命はこの数十年で大きく伸びています。

1990年頃:約5.1歳
2009年度:約13.7歳
2019年度:約14.3歳
2020年度:15.45歳
2023年:15.79歳
2024年:15.92歳

今や猫の寿命は、人間でいえば80歳を超えるほどの長寿時代。

今回は、猫の平均寿命が伸びた主な理由と、長寿化に伴って気をつけたい注意点をまとめてみました。

 


目次


猫の平均寿命が伸びた主な理由

1. 室内飼いが一般的になった

かつては外で暮らす猫が多く、交通事故や感染症などのリスクが高い環境でした。現在は室内飼いが主流となり、危険が大幅に減ったことで寿命が延びています。

2. 医療技術の進歩

動物病院での検査機器や治療法が進化し、早期発見・早期治療が可能になりました。ワクチン接種や去勢・避妊手術も一般化し、病気のリスクが減少しています。

3. キャットフードの品質向上

栄養バランスを考えたフードが増え、ライフステージに合わせた食事管理ができるようになりました。これにより、栄養不足や肥満などの健康トラブルが減少しています。

以前、AIM30という、猫のご飯、キャットフードについて投稿をしました。

そちらも合わせてご覧ください。

sannekoyonneko.hateblo.jp

4. 飼い主の意識の変化

「家族」として猫を大切にする意識が広まり、定期健診や健康管理に気を配る飼い主が増えています。適切なケアが猫の健康維持に直結しています。

5. 環境の快適化

室温管理や清潔なトイレ環境、ストレスを軽減する工夫など、猫が過ごしやすい家庭環境づくりが進みました。これも健康寿命を延ばす大きな要因です。


寿命が伸びたことで気をつけたい注意点

1. シニア期の病気リスクが増える

長生きする分、腎臓病や甲状腺機能亢進症、糖尿病などの慢性疾患が増えます。定期的な血液検査での早期発見が重要です。

2. 食事管理の難しさ

年齢を重ねると代謝が落ち、太りやすくなる一方で、食が細くなることもあります。年齢に応じたフード選びと、食べる量の見直しが必要です。

3. 運動不足と筋力低下

高齢になると遊ぶ時間が減り、筋肉が衰えやすくなります。軽い運動や遊びを取り入れ、無理のない範囲で体を動かす工夫が大切です。

4. 認知症や行動変化への対応

長寿化に伴い、猫にも認知機能の低下が見られるケースがあります。夜鳴きや徘徊などの行動変化が見られたら、環境調整や獣医師相談を検討しましょう。

5. 最期までのケアと心の準備

長生きしてくれるのは嬉しいことですが、介護の期間が長くなる場合もあります。

飼い主の心構えと、猫の尊厳を守るケアがこれまで以上に求められます。

以前、以下の2つの猫の本について、ご紹介しました。

愛猫が7歳を過ぎたら読む本

sannekoyonneko.hateblo.jp

愛猫が7歳を迎えたら考えたい事

sannekoyonneko.hateblo.jp

この2つも合わせてご参考にしてください。


まとめ

猫の平均寿命は、この30年ほどで約3倍にも伸びました。 それは医学や環境の進歩、そして何より

「猫を家族として大切にする気持ち」

の表れだと思います。

しかし、長生きするからこそ見えてくる課題もあります。

年齢や性格に合わせたケアを行い、愛猫が穏やかに歳を重ねられるよう寄り添っていくことが、これからの猫飼いに求められる姿かもしれません。