暑さのせいなのか、年齢的な理由なのか、はたまた病気なのか、ここ最近、
長ニャン坊クロ
が寝ている時に、涎(ヨダレ)を垂らして寝ている事が多くなりました。
2021年1月に、口腔内トラブルにより、動物病院にて、処置をしてもらいました。
その際の投稿は以下をご覧下さい。
それほど多い涎(ヨダレ)ではないのですが、三ニャン坊さんた、の時にも、涎(ヨダレ)が出ているのを発見して、更に体調も思わしくなく、ご飯もそれほど食べなくなった為、動物病院に連れて行きました。
さんたの場合は、抜歯という処置になりました。
その際の投稿は以下をご覧下さい。
寝ている時、涎(ヨダレ)が出ます。何かの病気でしょうか?
心配なので、かかりつけ医さんに聞いてみるね・・・
クロ、チビ、さんた、たかんぼの四猫でお世話になっております。
本日はクロの涎(ヨダレ)についてお伺いしたくご連絡いたしました。
2021年1月に口腔内のケアをしていただきましたが、最近、眠っている時に涎(ヨダレ)が垂れていたり
(これは人間にもあるので普通なのかもしれませんが)
ダラダラ垂れているわけではありませんが、普段も口の端に涎(ヨダレ)が光っている時があり、よくよくみると、上顎の牙が下顎に当たるあたりに涎(ヨダレ)がつき、いつも口周りに雫が少量ついているような感じです。
上顎の牙の長さが涎(ヨダレ)に関係しますでしょうか。
またほかにどういった理由で涎(ヨダレ)が増えるでしょうか。このままで問題ないでしょうか。
食欲も元気もあります。
家中での熱中症にも気をつけて、日中我々が仕事に行く間は、エアコンを28度設定弱風でかけております。
ほかに飼い主ができることがあれば、ご教示くださいませ。
よろしくお願いします。
おおおお!!にゃりがと。お返事来た??
クロちゃんの涎(ヨダレ)ですが歯科疾患や口腔内疾患が原因の可能性があります。
2021年1月に処置したときにも
すでに犬歯が伸びて(挺出:ていしゅつ)おり、そのことにより上口唇がきちんと閉まらなくなり
涎(ヨダレ)が垂れやすいのかもしれません。また歯石除去後も歯肉炎がひかずそれが涎(ヨダレ)の原因となっているかもしれません。
犬歯の挺出にしても歯肉炎にしても
歯磨き
口腔内ジェル
口腔内用インターフェロン
口腔内サプリメント
などの一般的口腔ケアの話はありますが根治的治療はなかなか難しいです。
炎症が酷くなって痛みが激しく内科的治療への反応も悪く食事が出来ないまでいくと前臼歯抜歯または全顎抜歯が検討となります。
が、そこまで悪化する事例は多くはありません。それ以外にも
口腔内に腫瘍がある
何か異物が歯肉に刺さっている
神経的問題による流涎(猫ちゃんは流涎を伴う側頭葉癲癇が多いです)
加齢のより単に口のしまりが悪くなっただけ
など可能性だけでいくと色々なことが考えられます。
ご自宅では上記の口腔内ケアを心がけ、痛がる様子や流涎の悪化など進行傾向があるようでしたら鎮静下での診察前提で受診を検討して頂ければと思います。
~かかりつけ医からの返信
歯磨きの習慣をつけていないので、我が家での対策は、こまめに
ナノウェル
を使う事になりそうです。
ナノウェル、継続していますが、毎日定期的に、という徹底が出来ていません。
ナノウェルについては以下投稿を御覧ください。
麻酔を使っての治療、処置は出来れば避けたいので、ナノウェルをもう少し徹底していきたいと思います。
あ、ちなみに、我が家では、
涎(ヨダレ)の事を、ダレヨと表現しているので、文章の途中で、
ダレヨ
と何度も書きそうになったのは、ナイショです。