大雨が降りつける日の出来事でした。
彼女(妻)と、クロと、3人での生活を始めて2年が経過した頃でした。
そのころには、もともと、私が住んでたワンルームマンションを引っ越し、
賃貸ではあるが、戸建て物件に引っ越しし、ワンルームから、4ルーム位になって、部屋の中にもモノが増え始めた、そんな日。
今でも夏場にはよくありますが、その時も、いきなり
ゲリラ豪雨
がやってきて、さっきまで、晴れてたのに、何だろ??って思って、テレビを私は見ていました。
そんな時、
彼女(妻)が、
アレ、階段の下で雨宿りしちょる!!
と、いつもの標準語ではなく、広島弁(山口寄り)っぽい口調で、キッチン隣のドアの前で騒いでました。
暫く、様子を伺ったまま、何が階段の下で雨宿りをしているのか、は敢えて聞かず、私はテレビを見ていました。
目ヤニがすごい
ずぶぬれだ
ちっちゃい
等、一人でキャッキャッ言ってます。
まだ、この時も、何に騒いでるのか、は、触れてません
(目ヤニ??で、おおよそ予想出来ましたが・・・)
ゲリラ豪雨が止むまで、家の中に入れてていいよね、目ヤニがすごいから、シャワーしてやんねん
と広島弁なのか、エセ関西弁なのか、もう解読不明なイントネーションで、一人、テンションブチアゲになってました。
私も、
雨止むまでなら、いいよ、この雨では、さすがに、生まれたての子猫では、体温が下がって、死んじゃうかも知れないしね。
と返答。
・・・
・・・
・・・
ゲリラ豪雨は、ゲリラなので、30分もしないうちに、止んでました。
が、何時まで経っても、子猫を元居た場所に離さない彼女(妻)・・・
子猫はどうやら、親猫が居るところに戻れず、我が家の外階段の下で、寒さに震えて固まってた模様です。
野良猫、特に、子猫は、急激な体温変化で、命をなくしてしまう、そんなことはよくあるようです。
シャワーをしてあげて、乾かして、目ヤニを取って綺麗にしてあげて、胸のところで抱っこしっぱなしになって、でも、私には見えないように、キッチンのドアを閉めたまま、キャッキャッ言ってます・・・
雨止んだよ??
というと
もう少しだけ良いねん
との返答・・・
この日、クロに引き続き、チビ、を保護し、
私・妻・クロ・チビ
の4人での生活が始まりました。
2020/06/06のチビはこんな感じです。
次ニャン坊チビは、リンパ腫に罹患しました。余命中央値が6か月と言われる病気でした。私と妻、そして、他の猫氏達の為に、懸命にリンパ腫と闘いました。
チビの闘病生活に関しては、以下カテゴリでご覧いただけます。
2024年9月2日、チビは一旦我が家から旅立ちました。
毎月2日をチビの月命日とし、撮りためた写真に一言添えて、という投稿を行っています。
月命日に関しては以下カテゴリでご覧いただけます。