保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

猫の食欲不振: 考えられる原因と対策

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猫の食欲不振についての考えられうる原因5つとその対策5つ

猫は私たちの大切な家族の一員ですが、時には体調不良やストレスなどによって食欲が落ちることがあります。

猫の食欲不振が続くと、飼い主にとって大きな不安の種となります。

ここ数日、我が家の長ニャン坊クロ、ご飯の時間になっても

ご飯の催促をしてきません。

一日のメインのご飯の時間は、18時~20時の間なのですが、その時間になっても、最速をしないのです。

原因は何なのか、それに対しての対策を調べました。

この記事では、猫の食欲不振の原因と、それに対する効果的な対策を解説します。

猫の健康を守り、元気に過ごしてもらうためのヒントを探っていきましょう。

目次

猫の食欲不振の原因1: ストレス

猫は非常に敏感な生き物で、環境の変化や騒音、新しい家族の登場などが原因でストレスを感じることがあります。

ストレスは猫の食欲に大きな影響を与え、食欲不振を引き起こす可能性があります。また、引っ越しや家具の配置換え、家庭内の人間関係の変化も、猫にとって大きな負担となることがあります。

普段の生活環境が変わることで、猫は自分のテリトリーが脅かされていると感じ、不安に陥ることがあるのです。

猫の食欲不振の原因2: 病気や疾患

猫の食欲不振は、病気や疾患が原因である場合があります。

特に、消化器系の病気(例えば、胃腸炎や腎臓病)は猫の食欲に直接的な影響を与えます。

また、猫風邪と呼ばれるウイルス感染症(猫カリシウイルスや猫ヘルペスウイルスなど)、糖尿病、甲状腺機能亢進症などの慢性的な病気も食欲不振の原因となることがあります。

これらの病気は、猫が食べ物に対して興味を失い、食事を拒否する原因となることがあるため、注意が必要です。

猫の食欲不振の原因3: キャットフードの好みや食材の変化

猫は非常にこだわりの強い生き物で、キャットフードの内容や食材が変わると食べなくなることがあります。

急にキャットフードのブランドを変更したり、食材を変えたりすると、猫がその味や匂いに慣れていないため、食欲不振を引き起こすことがあります。

また、猫は嗅覚が非常に鋭いため、キャットフードの匂いが少しでも変わると、それだけで食欲が落ちることがあります。

特に、ウェットフードに慣れている猫は、ドライフードに対して拒否反応を示すことがあるので注意が必要です。

猫の食欲不振の原因4: 歯や口の問題

口内炎、歯周病、歯肉炎など、歯や口の問題も猫の食欲不振の原因となります。

痛みや不快感があると、食事をすることが苦痛になるため、猫は自然と食べることを避けるようになります。

特に、硬いドライフードが原因で歯に負担がかかり、痛みが生じることがあります。

また、猫の歯や歯茎の問題は加齢に伴って増加する傾向があるため、年を取った猫ほど口腔ケアが重要です。

猫の食欲不振の原因5: 年齢による変化

年齢を重ねるにつれて、猫の食欲が自然と減少することがあります。

高齢猫は若い猫に比べて活動量が減り、その結果、エネルギーの必要量も少なくなります。

また、老化に伴う身体機能の低下や消化器官の働きの低下も食欲不振の一因となることがあります。

さらに、加齢によって味覚や嗅覚が鈍くなるため、以前ほど食べ物に対する興味が湧かなくなる場合もあります。

食欲不振の原因別対策

ストレスへの対策

ストレスが原因で猫の食欲が落ちている場合は、まず猫がリラックスできる環境を整えることが重要です。

安心できる隠れ場所を提供し、生活環境をなるべく安定させることが効果的です。

また、過度な騒音や急な環境変化を避け、猫のペースに合わせた生活を心掛けましょう。

さらに、飼い主が優しく接し、安心感を与えることも大切です。

フェロモン拡散装置などのリラクゼーショングッズを使用するのも有効です。

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病気や疾患への対策

病気が原因の場合は、獣医師の診断を仰ぎ、適切な治療を受けることが最優先です。

定期的な健康診断を行い、早期に病気を発見することが大切です。

また、病気の症状に合わせて、消化に優しいキャットフードや特別な栄養補助食品を与えることも効果的です。

猫が快適に過ごせるよう、環境や食事を工夫し、回復をサポートしてあげましょう。

キャットフードの好みや食材変化への対策

猫の食事の好みが原因で食欲が低下している場合、急なキャットフードの変更を避け、徐々に新しいフードを混ぜながら慣れさせることがポイントです。

また、猫が好む食材や味に注意し、彼らの嗜好に合った食事を提供することが大切です。

キャットフードの温度を少し温めて香りを引き出すなど、食欲を引き出す工夫をすることも有効です。

猫が喜ぶフードを見つけるまで、いくつかの種類を試してみましょう。

歯や口の問題への対策

歯や口の健康を守るためには、定期的な歯磨きや口腔ケアが欠かせません。

歯石の蓄積を防ぐために、獣医師の推奨するケア製品を使ったり、適切なケアを行うことが大切です。

また、痛みがある場合には、ソフトなキャットフードやウェットフードを選ぶことで、食事のしやすさを改善します。

さらに、早期に歯や口の異常を発見し、治療を受けることで、猫の食欲不振を防ぐことができます。

年齢による変化への対策

高齢猫の場合、食欲の変化に応じた特別なケアが必要です。

消化に優しいキャットフードや高齢猫向けの栄養バランスを考慮した食事を提供することが重要です。

また、食べやすい形状や柔らかい食材を選び、消化負担を減らす工夫をしましょう。

定期的な健康チェックを受け、猫の体調に合わせた食事プランを見直すことも大切です。

まとめ

猫の食欲不振は、ストレスや病気、キャットフードの好み、歯や口の問題、そして年齢による変化など、さまざまな原因が考えられます。

これらの原因に対しては、環境の整備や獣医師の診断、キャットフードの工夫など、適切な対策を講じることが重要です。

飼い主として、猫の健康状態に常に目を配り、早期に問題を発見して対応することが、猫の元気な生活を支えるための鍵となります。

クロの場合、ここ数日、妻の体調が思わしくなく、見ていても、どこかそわそわしている感じがします。

メインのご飯を給与するのは大抵の場合、妻なのですが、その妻が時間になっても台所に立たないので、そのことをクロなりに思い悩んでいるのかもしれません。

妻の復調を優先しながら、クロの様子も注視していきたいと思っています。

2024年8月19日、妻の体調が快方に向かっているようで、メインディッシュの準備を台所でしていたようですが、クロはご飯の催促には来ないようです。

もう1日様子を見て、様子が元通りにならないようであれば、かかりつけ医に相談する等、対策を1段階上げてみたいと思います。