保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

みゃあとのベッド争奪戦から考える、猫の環境整備のポイント

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2023年10月16日に投稿しました、五ニャン娘みゃあの為に購入したペットベッド

sannekoyonneko.hateblo.jp

普段、みゃあは私のベッドが置いてある部屋でネンネ、一日を過ごすことが多く、みゃあ専用として、このペットベッドを購入しました。

このベッドは、みゃあ専用ですので、みゃあが寝ている事が殆どで、たまに、四ニャン坊たかんぼがみゃあの傍に寄り添ってネンネすることがあっても、基本的に寝ている時はみゃあのモノでした。

そんななか、三ニャン坊さんたがこのベッドを占領して夜を過ごすという事が起きました。

普段にゃあが寝ている場所をさんたが奪い取った形になったのですが、この猫の行動にはどんなことが考えられるか、考察していきたいと思います。

三ニャン坊さんた、五ニャン娘みゃあの寝床を奪い取る??この行動にはどんな理由があるのでしょうか?

三ニャン坊さんた、五ニャン娘みゃあの寝床を奪い取る??この行動にはどんな理由があるのでしょうか?

三ニャン坊さんた、五ニャン娘みゃあの寝床を奪い取る??この行動にはどんな理由があるのでしょうか?

みゃあが寝ている場所を、さんたが奪い取ってそこで寝ている場合、考えられることは主に以下の3つではないかと推測しています。

寝床を奪い取る理由 その1:縄張り意識

猫は縄張り意識が強い動物です。

そのため、自分の縄張りの中に他の猫が入ってきたと認識すると、その猫を追い出そうとすることがあります。

猫Aが寝ている場所は、猫Aにとっての縄張りの一部であると考えられるため、猫Bがその場所を奪い取ったと考えられます。

寝床を奪い取る理由 その2:好みの場所

猫には好みの場所があります。

例えば、暖かい場所、柔らかい場所、高い場所などです。

猫Bにとって、猫Aが寝ている場所は好みの場所であると考えられます。

そのため、猫Aが寝ている隙にその場所を奪い取ったと考えられます。

寝床を奪い取る理由 その3:ストレス

猫はストレスを抱えると、攻撃的な行動をとることがあります。

猫Bがストレスを抱えていると、猫Aが寝ている場所を奪い取ってストレスを発散しようとしていると考えられます。

具体的には、以下の点に注目すると、原因をより特定しやすくなります。

みゃあとさんたの関係性

猫Aと猫Bの関係性が良好であれば、縄張り意識やストレスによる原因は考えにくいです。

一方、猫Aと猫Bの関係性が良好でない場合、縄張り意識による原因が考えられます。

実際、みゃあ、と、さんた、の関係性は良好ではありません。

未だ、みゃあ、は、さんた、が近づいてくるだけで、シャーッと威嚇をします。

みゃあが寝ている場所の特徴

みゃあが寝ている場所が、暖かい場所、柔らかい場所、高い場所など、猫が好む場所である場合は、好みの場所による原因が考えられます。

みゃあ専用として購入したペットベッドですが、他の猫氏達もうらやましそうに見ている位、良いモノだと思っています。

それをさんたが奪い取りたいのでしょう・・・

さんたの様子

猫Bが普段から攻撃的な行動をとることが多い場合は、ストレスによる原因が考えられます。

我が家の紅一点であるみゃあ、私の愛情はどの猫氏に対しても平等だと思っていますが、やはり、どこかレディーだという事で特別扱いをしている、とさんたが感じているのでしょうか。

対応策は?

以上の点を踏まえて、原因を特定し、適切な対処をすることが大切です。

もし、縄張り意識による原因であると考えられる場合は、猫Aと猫Bの縄張りを分けるようにしましょう。

例えば、部屋を2つに分けたり、猫A専用の寝床を用意したりします。

もし、好みの場所による原因であると考えられる場合は、猫A専用の寝床を用意し、その場所を猫Aに慣れさせましょう。

部屋を分ける事は可能ですが、我が家はどの部屋のドアも常に開放しているため、特定の部屋だけドアを閉める、というのは、逆に猫氏達にストレスを与えてしまうかもしれません。

もし、ストレスによる原因であると考えられる場合は、猫Bのストレスを軽減するようにしましょう。

例えば、猫Bとたくさん遊んだり、キャットタワーを設置したりします。

確かに、遊ぶ頻度は、みゃあが一番多くなっているかもしれません。

さんた、はそんな飼い主の様をみて、おもしろくないって感じているのかも、です。

多頭飼いの場合は、猫同士が十分にコミュニケーションを取れる環境を整えることも大切です。

そのため、猫同士が一緒に過ごせる時間を増やしたり、猫同士の交流を促すグッズを用意したりしましょう。