保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

【保存版】保護猫の寿命を延ばすための5つの方法

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猫との生活をスタートさせたら、愛猫と一日でも長く一緒に過ごしたいと考えるのは、猫飼い主として当然のことです。

特に保護猫においては、過去の環境や体調の問題があり、より一層のケアが必要です。

この記事では、保護猫が健やかに長く生きられるよう、日頃から気を付けるべき5つのポイントを解説します。

目次

1. 栄養バランスの良い食事を与える

保護猫の健康維持には、適切な食事管理が重要です。

栄養バランスの取れたキャットフードを選ぶことは、寿命を延ばすための基本です。

猫は肉食動物なので、高品質なタンパク質が含まれたフードを選ぶようにしましょう。

また、保護猫の場合、特に過去の栄養状態が悪かったり、特定の栄養素が不足している可能性があるため、個々の健康状態に応じた食事管理が必要です。

適切なフードの選び方

市販のキャットフードを選ぶ際は、AAFCO基準に準拠したものを選びましょう。

これにより、猫に必要な栄養素がバランスよく含まれていることが保証されます。

また、オーガニックや無添加のフードも良い選択肢です。

猫の年齢や健康状態に応じて、療法食や特定の栄養補助食品を検討することも有効です。

我が家の五猫は、残念ながら、オーガニック、無添加は全く食べないので、給与する猫のご飯、キャットフードは、最低限総合栄養食を選択しています。

コスパの良い、ウェットフードは、【おにく生活】です。

sannekoyonneko.hateblo.jp

手作り食のメリットとリスク

手作り食を考える飼い主もいますが、栄養バランスを整えるのは非常に難しいため、獣医と相談しながら行うことが重要です。

栄養不足や過剰摂取が、逆に猫の健康に悪影響を与えることがあるので、プロの助言を受けながら進めましょう。

2. 定期的な健康診断を欠かさない

健康診断は、病気の早期発見に役立ちます。

特に保護猫は、過去に十分な医療ケアを受けていない場合が多いため、初期段階での健康状態の把握が重要です。

定期的な血液検査や尿検査を行うことで、慢性疾患や隠れた病気を早期に発見し、適切な治療を行うことができます。

年齢に応じた健康管理

子猫のうちは、ワクチン接種や寄生虫の予防が重要です。

成猫になってからは、肥満や歯周病の予防、シニア猫になってからは腎臓や心臓のケアが中心となります。

年齢に応じた適切なケアを行い、病気のリスクを最小限に抑えましょう。

我が家では、ワクチン接種は行わないようにしました。

ワクチン接種は賛否色々あるので、慎重な選択が必要だと感じています。

家庭での健康チェック

定期的な獣医の診察に加え、家庭での健康チェックも重要です。

毎日のブラッシングや触診を通じて、しこりや皮膚の異常、口臭などの早期発見が可能です。

猫の行動や食欲に変化があれば、すぐに獣医に相談することが大切です。

3. 十分な水分補給を心がける

猫はもともと水をあまり飲まない動物ですが、適切な水分補給は健康維持に欠かせません。

特に保護猫は、腎臓の問題を抱えているケースが多く、十分な水分を摂取することでこれらのリスクを軽減できます。

水分不足は尿路結石や腎不全などの深刻な問題を引き起こす可能性があるため、常に新鮮な水を提供することが必要です。

飲み水の工夫

猫がより多くの水を飲むようにするためには、いくつかの工夫が考えられます。

たとえば、水飲み場を複数設置したり、自動給水器を使用することも有効です。

また、ウェットフードを与えることで、食事からも水分を摂取できるようにしましょう。

ドライフードを与えている場合は、水分補給の重要性がさらに高まります。

4. 適度な運動と遊びを取り入れる

運動不足は、肥満や関節の問題を引き起こす原因となります。

特に保護猫の場合、過去のストレスや環境の変化によって、運動量が不足していることがあります。

飼い主として、猫が適度な運動を楽しめる環境を整え、健康を維持するための活動を日々の生活に取り入れることが大切です。

遊びを通じた運動促進

猫は狩猟本能を持つ動物なので、遊びを通じてその本能を刺激することが、運動不足の解消につながります。

猫じゃらしやボールなどの動くおもちゃを使って、猫が自ら動く機会を増やしましょう。

短時間でも毎日続けることが、健康維持に役立ちます。

5. ストレスの少ない環境を整える

ストレスは猫の健康に大きな影響を与えます。

特に保護猫は、過去に虐待や環境の変化などでストレスを感じやすい場合があるため、飼い主として安心できる環境を提供することが必要です。

猫がリラックスできる安全なスペースを作り、生活のリズムを安定させることが大切です。

環境の工夫

猫が安心できる場所を作るためには、爪とぎやキャットタワーなどの居場所を提供することが有効です。

また、他のペットや子供との関係に注意し、猫が過剰なストレスを感じないように配慮しましょう。

音や匂いに敏感な猫のために、静かな場所や安心できる寝床を確保することも重要です。

まとめ

保護猫の寿命を延ばすためには、日々のケアが欠かせません。

栄養バランスの取れた食事、定期的な健康診断、水分補給、運動、そしてストレスの少ない環境を整えることで、愛猫の健康をサポートし、長く幸せな生活を送る手助けができます。

これらのポイントを押さえ、愛猫との時間をより豊かに過ごしましょう。

我が家の五猫も、天命を全う出来るように。