保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

質問:猫の白血病や、猫エイズについて

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

私は、猫との暮らしを2010年からしており、元々、四猫でしたが、2022年5月に一猫迎い入れ、今日現在で、五猫と暮らしております(あと、妻も1人居ます)。

五猫全てが元々野良猫で、保護し、保護猫として生活を共にしております。

保護猫多頭飼いを10年以上している私が知り得た事や経験した事等を日々更新しております。

質問:猫の白血病や、猫エイズについて

質問:猫の白血病や、猫エイズについて

質問:猫の白血病や、猫エイズについて

猫同士、猫の白血病や猫エイズは空気感染しますか?

返答:猫の白血病、猫エイズは空気感染はしません。

質問者さんは、猫の病気について耳にした程度とのことですが、空気感染するのか、しないのか、をお知りになりたいようです。

猫の白血病は、空気感染する?

猫の白血病(Feline Leukemia Virus、FeLV)は、通常は空気感染しない病気です。

FeLVは、感染した猫との密接な接触によって広まることが一般的です。

具体的には、感染した猫との唾液、鼻水、涙、血液などの体液の接触によって感染が伝播します。

以下は、FeLVの主な感染経路です。

(1)直接接触:感染した猫と健康な猫が互いに噛みついたり、なめたりすることによって感染が広がります。

(2)母子感染:母猫がFeLVに感染している場合、出生時や授乳中に子猫に感染が伝播する可能性があります。

(3)共有の餌器や水飲み皿:FeLV感染猫と健康な猫が同じ餌器や水飲み皿を共有することによって感染が広がる可能性があります。

(4)血液移植や注射針の共有:血液移植や注射針を共有することによっても感染が広がる危険性があります。

FeLVは、感染すると免疫系への影響が大きく、白血球の数が増加することがあります。感染した猫は他の感染症にもかかりやすくなります。

FeLV感染の診断や予防については、獣医師と協力し、ワクチン接種や感染猫の隔離などの対策を検討することが重要です。

空気感染ではないため、通常の社交行動においては感染のリスクは低いですが、注意が必要です。

猫エイズは、空気感染する?

猫エイズ(Feline Immunodeficiency Virus、FIV)は、通常は空気感染しません

FIVは、感染した猫の体液、主に唾液、血液、精液、膣分泌物などを介して伝播します。

以下は、FIVの主な感染経路です。

(1)噛みつき:FIVは、感染した猫が他の猫に噛みつくことによって広まる可能性が高いです。

特に闘争や遊びの一環として噛みつくことがあるため、この経路が一般的です。

(2)性行為:FIVは、性的接触を通じても感染が広がります。感染した猫から健康な猫へ伝播する可能性があります。

(3)母子感染:FIV感染猫から母猫が子猫に感染する可能性があり、出生時や授乳中に感染が伝播することがあります。

FIVは猫の免疫系に影響を与え、感染した猫は他の感染症にかかりやすくなります。

FIV感染の診断や予防については、獣医師と協力し、適切な対策を検討することが重要です。

FIVは主に体液を介した伝播が主要な経路であるため、通常の社交行動においては感染のリスクは低いですが、感染猫との接触や性的活動に注意が必要です。

猫の病気で空気感染する可能性のある病気は?

猫の病気で空気感染する可能性があるものはいくつかあります。

以下はいくつかの例です。

猫カリシウイルス(Feline Calicivirus、FCV)

これは、猫の鼻や口の感染症を引き起こすウイルスです。感染した猫は、くしゃみや咳などによってウイルスを空気中に放出することがあります。

健康な猫が感染するリスクがあります。

猫風邪(Feline Viral Rhinotracheitis、FVR)

これもまた、ウイルス感染症で、ウイルスはくしゃみや咳によって空気中に広がります。

感染リスクがあるため、猫同士の接触や同じ環境での共有を制限することが重要です。

肺炎

猫は細菌性またはウイルス性の肺炎にかかることがあり、くしゃみや咳によって感染が広がる可能性があります。

特に感染症を持つ猫との接触に注意が必要です。

纏め

猫の白血病、猫エイズ含め、猫の病気について投稿しました。

病気に関しては、誤った情報をうのみにしてしまい、最悪の事態が起きうる可能性があります。

そのため、正しい知識が広まる事を切に願っています。