私は、猫との暮らしを2010年からしており、元々、四猫でしたが、2022年5月に一猫迎い入れ、今日現在で、五猫と暮らしております(あと、妻も1人居ます)。
五猫全てが元々野良猫で、保護し、保護猫として生活を共にしております。
保護猫多頭飼いを10年以上している私が知り得た事や経験した事等を日々更新しております。
質問:野良猫を保護し、検査をする前に譲渡しても問題は無い?
猫ちゃんの猫エイズ、白血病についての質問です。
野良の子猫を保護しました。
私の家では飼えないので里親募集をしたところ、先住猫のいるご家庭から里親になりたいと、連絡がありました。
まだ子猫なので、検査はできておらず、陰性が陽性かは分かりません。
先住猫がいる家庭に、譲渡しても大丈夫なのでしょうか?
素人で調べても分からなかったため、よろしくお願い致します。
返答:里親希望の方にその旨を伝えてみては?
我が家の五猫は全て元野良猫、保護猫です。
我が家に居る五猫の他に、過去10ニャンコ位の野良猫を保護し、里親募集をいたしました。
以前住んでいた地域に、野良猫が沢山居て、去勢、避妊手術がされていない猫氏が沢山居て、その猫氏達が我が家の外階段付近に来るようになり、また、我が家の外階段付近で出産をし、という事になりました。
その当時ですら我が家には二猫居ましたので、都度保護をし、里親募集をする、という行動をとっていました。
我が家の場合、保護した猫氏はすぐにかかりつけ医の所に連れて行き、血液検査等をしてもらってました。
忘れもしない猫氏を保護した時の事です。
名前を勝手に【カトリーヌ】と名付けました。
カトリーヌは、生まれたて、という事ではなく、1歳か2歳か、それなりに成長していたタイミングで我が家の敷地内に通うようになっていました。
野良猫なので仕方ないのですが、薄汚れてはいましたが、シャンプーをしてあげると、真っ白な綺麗な美猫さんでした。
いつものように保護をし、かかりつけ医のところに連れて行きました。
この頃、かかりつけ医からも、
また、保護したのですね?
と、慣れた対応をされたのを覚えています。
検査結果が出て、カトリーヌは猫エイズである事が分かりました。
里親募集サイトに、猫エイズであることを明記しました。
一旦保護したわけですから、仮に里親に申込がない場合、我が家で責任持って終生飼養をしようと思い、猫エイズについて色々と調べました。
結局、里親になっていただける方が見つかり、カトリーヌは、我が家の猫氏にはなりませんでした。
猫エイズである旨を希望者に伝えた上で、
何故里親に?
とお聞きしたところ、
ハンディキャップを抱えているからこそ、里親になりたかったのです。
との返答をいただきました(海外の方で、会話は英語でした)
里親になる方は色んな方がいらっしゃると思います。
ですので、今回の場合、保護はしたが、検査はまだしていない。
猫エイズ等の病気の可能性もある旨を伝え、譲渡してみては如何かと思います。