保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

セカンドオピニオンを受けてきました~愛するペットの手術に対する葛藤~

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2021/09/03 16時

予約をしていた動物病院にて、セカンドオピニオンを受けてきました。

前回動物病院で得たCT画像を基に、診断をしてもらおうという意図です。

セカンドオピニオンを受けてきました~愛するペットの手術に対する葛藤~

次ニャン坊チビ、セカンドオピニオンを受ける

次ニャン坊チビ、セカンドオピニオンを受ける

 

結果から言いますと、セカンドオピニオンでは以下とのことです。

◆セカンドオピニオンを受けて◆
・画像からは、確定診断をする事は出来ない。
・CT画像をみると、首元のシコリ以外に、肺の部分が気になる。
・確定診断をつけるのならば、該当の箇所の細胞をもう少し多く取り出して、検査をする。
・確定診断をするにせよ、再度麻酔が必要で、確定診断の為に手術するのではなく、シコリを全て取り除く手術をするべきなのではないか。

およそ1時間程度でしたが、これがセカンドオピニオンを受けて得た内容です。

腫瘍専門の担当医が居るとの事で、その担当医は、火曜日のみ、この病院に来るとの事。

平日私は休む事が出来ない!と考えていたら、

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私は午後なら半休取れるから、9/7でも大丈夫!

との事です。猫氏の事、特にチビの事になると妻はボルテージが上がってきます。

病院を出て、私も妻も無言の状態が続きます。

というのも、動物病院で、順番待ちをしている際に、他人様の高齢ワンチャンの様子を見てました。

定期診断なのか、ワンチャン、高齢と言うこともあって、元気がなさそうです。飼い主さん、会計をしている際に、

人間でも嫌になりそうな量の薬

を処方されているのを見て、

果たして、そこまでクスリ漬けになってまで、生きたいと、思っているのだろうか?

と私は感じていました。

自分の愛猫でないので、客観的に、冷静に考える事が出来ているのかも知れませんが。

私自身、病院が嫌いで、人生で病院に行ったのは数回しかないような記憶です。

健康診断で、要再検査と言われ、会社休んで指定の病院で1日缶詰になり、結局、

原因不明ですね、なので、処置もどうしたら良いかわかりません!

て言われた時に、その病院嫌いに拍車がかかった事は言うに及ばず、です。

私は、原因が分からないのであれば、チビの身体にメスを入れるのではなく、このまま経過観察した方が、チビの為になるのではないか、クスリ漬けのチビを見たくないという思い。

妻は、首元のわかりにくい場所にあったシコリをそれほど大きくない状態で見つける事が出来たのは、チビの天命はまだ終わりになるにはまだまだ早い、なので、手術してあげたいという思い。

どちらが良いか、なんて誰も判断してくれませんし、飼い主である私と妻が決めなくてはなりません。

帰り道はそんなお互いの気持ちがどこに向かえば良いのか分からない状況で、重苦しい空気が私と妻を取り囲んでいました。

自宅に到着してもその重苦しい空気は無くなりません。

ここ最近の病院疲れか、チビはネンネしてる事が多くなりましたが、それでも、ご飯はモリモリ食べるし、9歳なのに、甘えたい時は、ベッドに横たわる私の腹筋あたりをしつこい位フミフミします。

どうするか、結論を出さず、土曜日は20時前には寝てしまいました。

日曜の朝、妻を起こし、チビの今後について、私なりの結論を伝えます。

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首元のシコリは取る。気になると言われた肺に関しては、再度CT等の検査結果で判断したい。

 

土曜日の夜、寝落ちしていく私の足元で、私の足を枕にしてネンネをし始めるチビを見て、決意をしました。

 

我が家では1番の問題児のチビですが、一緒にいれる時間を増やせる可能性にかけることを決めました。

意思決定した事を妻に伝え、病院に電話し、腫瘍専門の担当医の予約を取ります。

一番早くて、

2021/09/07 18時

との事なので、その時間に予約しました。

以上が、セカンドオピニオンを受けての結果です。

手術ということになれば、チビには少し痛い思いをさせなくてはなりません。

手術がホントにチビの為なのか、飼い主のエゴなのではないか、と思ってしまう部分もありますが、我が家には、四猫が居て初めて我が家だと思っています。

いずれ私含めて天命を全うする時が来るのですが、その時まで、四猫には出来ることを出来るだけ、やってやりたいと改めて考えております。