2022年6月7日に、3度目のリンパ腫切除を行った次ニャン坊チビ
2022/07/19は、術後1ヶ月の定期検査です。
平日ですので、今回も妻に任せて、私はいつも通り出勤です。
2022/07/18 前日の出来事
手術した首元近くに、何となくシコリがまた出来てるように感じるよ・・・
そうか・・・血液検査も問題なく、体重の減少も見受けられず、下痢、嘔吐もないのに、何故、リンパ腫なんだろうか・・・
シコリ(腫瘍)があり、切除をしたのは事実なのですが、一般的に言われている
癌の症状
が、見受けられないのです。
【猫のリンパ腫】次ニャン坊チビ、術後1ヶ月の定期検査に
いつものように、時系列です。
2022/07/19 6時過ぎ
今日も負担かけるけど、チビ頼むな!
まかせろ!もし、またシコリが認められたら、どうする?
仮に、今回、再度転移が認められた場合、短期間で何度も全身麻酔、手術をチビに受けさせた方が良いのか、しばらく様子をみた方が良いのか、なかなか難しい判断になりそうです。
執刀医の判断を参考にするとしても、およそ1年の間に、4回も全身麻酔、手術をするのが、果たしてチビにとって良いことなのか?本当に判断しにくいです。
転移が認められたわけではないですが、定期検査の前に、どうするか、心を決めておく必要があります。
結論はまだ出せず。
診察は、2022/07/19 11時なので、それまで気持ちをフラットにしておきます。
2022/07/19 11時前
妻からメール
今日もお疲れ気味なので、自宅から病院までタクシーにしたよ!
と。
自宅からキャリーケースを背負って、バスを使うと、バスを乗り継ぐ事になるので、おおよそ1時間程度。連日の仕事疲れもあるようで、タクシーを使ったようです。
どうやら、
の使い勝手が良かったようで、昨日のうちに予約していたようです。
めんどくさがりの妻が連チャンで使うという事は、タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》 は、よほど簡単な登録手続きで使えるのでしょう。
2022/07/19 11時
妻からメール
体重は、6.4kg
超音波検査をしてもらった。
残念ながら、やはり、昨日の夜触って感じたシコリは転移したモノだという事が判明した。
体表に近いところに出来ている腫瘍なので、手術のリスクは比較的低い。また、全身麻酔のリスクも比較的低いので、出来れば切除したい
と。
良くない予想はここまで的中してしまうものでしょうか。
前回の手術から1ヶ月程度なのに、転移が認められた事になります。
超音波検査は、レントゲン検査よりも精度が高く、レントゲン検査では確認出来ない部分も超音波検査ならば確認が出来るようです。
更に妻からメール
腫瘍は、1センチ程度の大きさ。
再発、転移の追いかけっこかもしれないから、飼い主さんの無理のないように、でも、明らかに今触れて切除できそうなものは取ってあげれたらいいですねって。でも、飼い主さんの気持ち最優先でって
と。
なかなか難しい判断です。
腫瘍は認められるが、それ以外はホントに何も異常が認められない。
あの時、ああしておけば良かった!という状況にならないように、再度手術をする事に決めました。
4度目の手術は、2022/07/26となりました。
超音波検査とは?
今回行った超音波検査は、我が家では初となります。
超音波検査とは、人の耳に聞こえない程の高周波数の超音波を発信して、返ってくる反射波を受信し、 それをコンピューター画像化して映し出し、病気の診断をする検査のようです。
検査する場所の体毛を濡らすか、場合により体毛をそる必要があるようです。
あとは超音波ゼリーをつけて見たい所に機械のタンシをあてて皮膚の上を滑らせる形で、診察を進めるとの事。
無麻酔で実施でき、痛みを伴わず、しかもレントゲン検査等に比べ被爆の心配がない、というのが、超音波検査のメリットのようです。
チビの場合、体毛を剃ることもなく、超音波検査が出来たようです。
超音波検査の費用は?
レントゲン検査よりも精度が高い、超音波検査です。
動物病院により、費用はまちまちでしょうが、今回の超音波検査費用は、
2,000円/税別/1部位
でした。残念ながら、チビはペット保険に加入していないため、実費精算となります。
レントゲン検査も同時に行ったようです。
レントゲンは、複数枚撮る必要があり、今回は4枚レントゲン撮影をしたため、
2,500円/税別/1枚
でしたので、10,000円/税別でした。
触ってわかるシコリは?
もう何度もググっていますが、猫に出来るシコリは、全て、腫瘍という事になります。
チビの場合、シコリはありますが、それ以外、癌に認められる症状がないため、
シコリ=腫瘍=癌
ではないのではないか?と考えていますが、どのサイトを見ても、
シコリ=腫瘍
で、健康な猫にはシコリは出来ない、と言うことです。
その腫瘍が悪性なのか、悪性ではないのか、という診断をしてもらう形になりますが、未だに、100%悪性である、と断定は出来ないが、良性とも診断出来ない状態です。
なので、愛猫にシコリが認められたら、
シコリ=腫瘍=癌
という方程式は出来上がってしまいます。
もどかしいです。