何気ないタイミングで、妻が発見した、次ニャン坊チビの首元に出来た大きめのシコリ。
病理検査に出し、初見結果は来ました。
こちら記事を下書きをしている2021/08/20時点では、確定診断は出ておりません。
かかりつけ医から紹介状を貰って、高度な検査の出来る病院に行こうという段階です。
初見結果において、見慣れない単語が沢山出てきておりましたので、それは何なのか、原因、対処法、治療法等を備忘録として纏め、投稿します。
次ニャン坊チビの病気の可能性 肉芽腫性炎症とは?
肉芽腫性炎症とは?
猫の皮膚に肉芽腫という炎症性のしこりができる病気。
しこりの他に皮膚に脱毛や痒みもおこることがあります。
病変部分からは白血球の一種である好酸球が多数見られるのが特徴。
肉芽腫性炎症の原因は?
この病気が発生するはっきりとした原因は分かっていません。
アレルギーや感染症などと関与があるといわれており、免疫機能の異常によって引き起こされていると考えられています。
また、ストレスも発症のひとつの引き金になっている可能性があるといわれています。
肉芽腫性炎症の症状は?
唇や口の中、下腹部やももの内側などの皮膚が盛り上がり、
しこり(肉芽腫または潰瘍といいます)
ができます。
その部分に脱毛などの症状がみられ、激しい痒みを伴うことが多く、猫はしきりにその部分を引っかいたり噛んだりします。
肉芽腫性炎症の対処法、治療法は?
原因がはっきりとわからないため、治療が難しい病気です。
ノミやアレルギーが原因となっている可能性もあり、その場合ノミの駆除やアレルギーの治療を行ないます。
炎症や痒みを抑える目的で、副腎皮質ホルモン剤を投与することがあります。
肉芽腫性炎症の予防法は?
好酸球性肉芽腫症候群の発症を予防することは難しいですが、普段から猫とスキンシップを行い、早期発見を心がけましょう。
纏め
チビの初見結果は、
肉芽腫性炎症の可能性は低く、ほかの病気の可能性の方が高い
という初見結果でした。
チビは四猫の中で、唯一、肥満細胞腫に罹患し、治療をした時がありますので、身体が強くないのかも知れません。
肥満細胞腫についての記事は以下を御覧ください。
元々、野良猫として生を授かったチビです。
トラブルメーカーで、ナイロン食べてみたり、紐を食べてみたり、と過去色んな事を起こしてくれました。
ただ、我が家ではかけがえのない存在です。
飼い主として、出来る事を出来るだけやりたいと、妻と共に意思決定をいたしました。