夕食を食べ終わって、ソファベッドで横になると、ほぼ100%の確率で、五ニャン娘みゃあに甘えられて、毎晩ご満悦のsannekoyonnekoです、皆様おはよございます。
いつものように、ワシャワシャみゃあを撫でていたら、ちょっと違和感を感じました。
寝る前でしたが心配事は即共有する暗黙のルールが我が家にはあるため、みゃあをワシャワシャ撫でながら、片手で妻にSMSを送付。
突起物、シコリていうモノ、私の思考回路を停止させる数少ない単語の一つです。
突起物、シコリという単語を見ると、どうしても次ニャン坊チビの哀しそうな顔を思い出してしまうのです。
思考停止状態の私の頭を呼び起こし、この突起物、シコリのようなモノはなんなのか、調べてみました。
五ニャン娘みゃあの背中にちょっとした突起物がある??ワシャワシャしてたら発見したこの突起物は何?
背中にある突起物、シコリは、毛包腫瘍の可能性があるようです。
毛包腫瘍、初めて目にする単語です。
ワシャワシャ触っている時に見つけ、その部分を優しく触っても、強めに触ってもみゃあの反応は変わらない。
触られても嫌がらないという事は、痛みは無い、という事でしょう。
背骨沿に1個、脇腹辺りに1個、の合計2個確認出来ました。
毛包腫瘍って何?
毛包腫瘍は皮膚の毛包にできる良性の腫瘍です。
一般的に「毛玉」と呼ばれ、犬や猫によく見られます。
数ミリから1cm程度の大きさで、色は皮膚色から薄茶色まで様々です。
表面は滑らかだったり、ザラザラしていたり、毛が生えていたりします。
毛包腫瘍ってどんなもの?
毛包腫瘍は、毛包の細胞が異常増殖することで発生します。
良性腫瘍なので、転移したり、命に関わるような病気になったりする心配はありません。
しかし、見た目が気になる、触ると痛い、大きくなっていくなどの症状が現れることがあります。
放置しても大丈夫?
毛包腫瘍は、基本的に放置しても問題ありません。
しかし、以下の場合は、動物病院を受診することをおすすめします。
- 見た目が気になる
- 触ると痛い
- 大きくなっていく
- 数が増えていく
- 他の症状 (発赤、痒み、脱毛など) がある
動物病院でどんなことをするの?
動物病院では、獣医師が毛包腫瘍を診察し、必要に応じて検査を行います。
検査には、触診、視診、針生検などがあります。
診断が確定したら、治療法について獣医師と相談することができます。
毛包腫瘍の治療法としては、以下のものがあります。
- 経過観察:症状がなく、悪化する様子がなければ、経過観察のみを行うこともあります。
- 外科手術:腫瘍を切除する方法です。最も一般的な治療法です。
- レーザー治療:レーザーで腫瘍を焼き切る方法です。
- 冷凍療法:液体窒素で腫瘍を凍らせる方法です。
愛猫の毛包腫瘍、自宅でできること
毛包腫瘍は、自宅でできるケアで治すことはできません。
しかし、悪化を防ぐために、以下の点に注意しましょう。
- 腫瘍を触ったり、刺激したりしない:腫瘍を触ったり、刺激したりすると、炎症を起こしたり、悪化したりする可能性があります。
- エリザベスカラーを装着する:猫が腫瘍を舐めたり、噛んだりするのを防ぐために、エリザベスカラーを装着しましょう。
- 清潔に保つ:腫瘍周辺を清潔に保ちましょう。
飼い主として心がけたいこと
毛包腫瘍は、猫にとって命に関わる病気ではありません。
しかし、見た目や症状によって、猫がストレスを感じたり、生活に支障をきたしたりする可能性があります。
飼い主としては、猫をよく観察し、異変があれば早めに動物病院を受診することが大切です。
また、獣医師の指示に従い、適切な治療を受けるようにしましょう。
纏め
みゃあに出来ているモノが、毛包腫瘍だった場合、即日対応が必要そうなモノでは無い事が一旦理解出来ました。
経過観察は必要ですし、もしかしたら、他のモノかも知れませんので、暫し様子見をしながら、かかりつけ医に診てもらう必要もあるでしょう。
妻に負担をかけてしまいますが、かかりつけ医に一度診てもらう事を検討したいと思っています。