保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

猫が日本へ来た歴史

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今日は何について書くの??

 

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ここ最近マイブームの猫の歴史について、よ。

 

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来年のねこ検定への対策ね

 

猫の歴史,文化,文学

 

 

エジプトからヨーロッパを経て中国。そして日本へ来た猫の旅の歴史

 

エジプト

愛玩動物を超え、崇拝された猫

紀元前2000年頃の古代エジプト人は、猫を神様として崇拝していた。猫が死ぬと飼い主は一家揃って眉を剃り、悲しみを表すほど。地位の高い人間と同様にミイラにして埋葬されていることも珍しくなく、今までに30万体が発掘されている。そんなエジプト人の猫崇拝を知ったペルシア軍に猫を盾に攻め入られ、あえなく敗北した歴史もある。

 

ヨーロッパ

悪魔とみなされ迫害された歴史

紀元後しばらくはネズミ退治や愛玩動物として上流階級で飼われていたが、キリスト教の普及とともに猫は迫害されるようになる。半夜行性で従順性のない習慣が悪魔的と捉えられたのだ。評価が復活し始めたのは18世紀に入ってから。ネズミによる伝染病が蔓延し、ネズミ退治の能力の高さや動物の中ではとびぬけて清潔な点が見直されたのであった。

 

アジア

イスラム教徒は猫好きが多い

エジプトで人に飼われるようになった猫は、ギリシャ、ローマを経て、やがて中国から日本へと広がる。イスラムの開祖ムハンマドがとても猫好きだったと言われているため、今でも中東やシンガポール、マレーシア、インドネシアなどのイスラム圏では犬よりも猫が大事にされている傾向がある。シャム猫やペルシア猫などアジア原産の猫も多い。

 

日本

新説!弥生時代から飼われていた?

「889年(寛平元年)に唐(中国)から渡来した黒猫を先帝から譲り受けた」とある『宇多天皇御記』の記録が日本の猫のルーツだったが、2011年に長崎県で弥生時代後期(紀元1〜3世紀)のカラカミ遺跡から出た骨の一つが成熟した猫の前足と判明された。今のところこれが「日本最古のイエネコ」。平安時代になると数々の書物に猫が登場してくる。

 

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宇多天皇については2020年のねこ検定でも試験に出てたね、正解出来た??

 

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 まだまだ、精進が必要です。