のんびり屋に見えて、意外と繊細なのが猫というもの。
接し方を誤ると、嫌われてしまうこともあります。
犬の場合、元気で積極的な人を好むこともあるようですが、猫のタイプは逆。おとなしくて消極的な人ほど好かれる傾向にあります。
猫は警戒心が強く、特に初対面の相手の前では大なり小なり緊張します。
急に近づいたり大声でしゃべったりすれば、逃げてしまいがち。
猫に近寄るときは、腰をかがめるなどして出来るだけ身体を小さく見せるようにします。
急な動きは警戒するので、ゆっくりと行動することが大切。
声をかける時は、落ち着いたトーンを心がけましょう。
ただし、低い声は苦手なので、注意。
スキンシップをとる時は、猫をよく観察しましょう。例えば撫でているときに耳が横向きになったり、尻尾を左右に振ったりしたら
「もうやめて」
のサイン。
それ以上撫でると攻撃されることもあります。
抱っこも猫が嫌がるようならすぐにやめましょう。
猫が安心できるように行動し、猫のペースを尊重する、コレが
ネコモテ
のポイントです。
ネタみたいになっているけど、以前猫にモテる入浴剤、買ってくれたよね?気分的にはあの後、猫氏がすり寄ってきた気がするよ・・・
そうね、夏場にはあまり入浴剤使ってお風呂に入らないけど、ネコモテ、なかなか良かったよね!!
NEKOMOTE(ネコモテ)についての投稿は以下を御覧ください。
猫にモテたい!!猫に好かれやすい人&嫌われやすい人
猫に好かれやすい人
ポイントその1:何事も猫が嫌がる手前でやめる
猫は長時間撫でたり抱いたりすると嫌がりがち。爪切りなどのお手入れも、何日かに分けて行うとストレスがたまりにくくなります。
ポイントその2:積極的に猫にかまわない
猫とは「付かず離れず」のような距離感を保つのが理想。自分からかまおうとするより、猫がやって来たらかまう、そういうタイミングを多くしたいもの。
ポイントその3:猫のしつけで怒らない
猫が問題行動を起こしたりしても大声を挙げたり叱ったり、は、NG。問題行動をさせないように、アレコレと工夫をすることが大切
ポイントその4:落ち着いたトーンで話す
低すぎず高すぎず。落ち着いたトーンでしゃべると猫が安心します。赤ちゃんに話しかける時のようにやさしく&ゆっくりがポイント
ポイントその5:猫の前では落ち着いている
猫は視覚も聴覚も敏感。猫に好かれる人は大げさなリアクションをせず、大きな音をたてることもありません。
猫に嫌われやすい人
注意ポイントその1:ムリやりお手入れや抱っこをする
猫と触れ合いたいがために、撫で続けたり強引に抱っこをしたりすると、そばに近寄らなくなることも。強引なお手入れも避けたほうが無難
注意ポイントその2:猫をかまい過ぎる
猫に好かれようと積極的にアプローチをしたり、何度もかまったりすると、かえって距離が縮まりません。猫のペースを尊重して接することが大切です。
注意ポイントその3:猫が問題行動をとると怒る
家具でのツメとぎや深夜の運動会などは、猫からすると正常な行動。叱られても理由が分かりませんし、不信感を持つおそれがあります。
注意ポイントその4:声が大きい・低い
猫は大きな音を嫌うため、大声でしゃべりかけたりするとストレスになりがち。また低い声もNG。猫は恐怖や怒りなど、マイナスの感情を表すときに低い声を出すからです。
注意ポイントその5:オーバーリアクションが多い
猫は子供が苦手な部分もあります。それは、急に大声を出したり、走り回ったりするからです。当然、落ち着きがなかったり身振り手振りが大きかったりする大人も苦手で近寄ろうとはしません。
纏め
猫に好かれやすい人が取っている行動を出来るだけ意識し、猫に嫌われやすい人がやっている行動に注意しながら、猫との距離感を大切にし、共に出来るだけストレスのない日々をすごしていきたいモノです。