私は、猫との暮らしを2010年からしており、元々、四猫でしたが、2022年5月に一猫迎い入れ、今日現在で、五猫と暮らしております(あと、妻も1人居ます)。
五猫全てが元々野良猫で、保護し、保護猫として生活を共にしております。
保護猫多頭飼いを10年以上している私が知り得た事や経験した事等を日々更新しております。
質問:愛猫がなついてくれません・・・
猫がなついてくれません。
実家の猫が産んだ雌の三毛猫とと縞模様の猫を生後3ヶ月くらいのときに譲り受けました。
飼ってもうすぐ3年になりますが、なついてくれません。
妻にはなついていて、すり寄って行きますが、私が近づくと逃げます。
逃げないときも警戒しています。
最近機嫌の良い時はやっと片手で触らせてくれますが両手は無理です。
三毛猫の方がよく逃げます。
病院へ行くとき無理に捕まえたからでしょうか?
どうすれば膝に乗ってきたり、甘えてくれるのでしょうか?
返答:焦らず、猫のペースに合わせて
なかなか切実な悩みです。
愛猫が自分には全く懐かず、という状態が数年来続いているというのは。
以前、猫に好かれるタイプ、猫に嫌われるタイプという投稿をしました。
数年間そういった状態だとすると劇的に変化が訪れるというのは難しいかも知れません。
以下、私が愛猫達に接する際に心がけている事を列記します。
猫に好かれるために実行すべき3つの事
1:猫のペースに合わせる
猫は気まぐれな動物で、一人の時間が好きな猫も多いです。
猫がリラックスしている時に無理やり触ろうとしたり、遊ぼうとしたりするのは避けましょう。
猫の方から近づいてきた時や、遊んでほしいというサインを出している時に優しく接するようにしましょう。
2:猫の気持ちに寄り添う
猫は言葉が話せないため、鳴き声や表情、行動で気持ちを伝えようとします。
猫の気持ちを理解しようと観察し、それに応じた行動を心がけましょう。
例えば、猫が怖がっている様子であれば、無理に触ろうとせず、そっとしておいてあげましょう。
3. 快適な環境を整える
猫は清潔な場所が好きです。
トイレや食器、寝床などは常に清潔に保ちましょう。
また、猫が自由に動き回れるスペースや、高い場所を登れるキャットタワーなども用意してあげると喜ばれます。
纏め
猫との信頼関係を築くには時間がかかります。
実際、我が家の三ニャン坊さんた、は、私や妻に、べったり甘えるようになるまで数年かかった記憶です。
焦らず、猫のペースに合わせながら、上記のポイントを意識して接することで、徐々に猫に好かれるようになっていくでしょう。