四猫のために家を買うですが、着実に進んでいます。
四猫のために家を買おうと思ったきっかけは色々ありますが、具体的に進んだポイントは2つだったと思います。
1つ目は、
次ニャン坊チビがもし今亡くなったとしたら、今住んでる家は賃貸だし、永遠にこの家に住み続けることは出来ない。ただ、チビだけこの家に置いていくことになるのが・・・
という妻の言葉でした。
犬は人につく、猫は家につく、と言いますので、ごもっともな考えだと思いました。
幸か不幸か、今賃貸しているこの戸建て物件の不動産屋さん、非常に???な点が多くて、何度も振り回されました。
ですので、妻のその言葉をきっかけに、引っ越しをしようと決断をしました。
もう1つは、
私が東京へ遊びに行った際に、泊まれる部屋は猫の部屋か?
という母親の言葉でした。
両親、特に母親は、私のよき理解者です。やりたいと思ったことは、生涯に2個以外は全て私の思うままにやらせてもらえました。
(ダメと言われたのは、就職のことと、バイクに乗ることでした)
そんな母親の一言で、住みたい地域を変更する決断が出来ました。
東京へ来て、20年近く、今住んでいる地域以外に住んだ時がありません。ですので、この地域に愛着が他人様よりも強いのかもしれません。
ただ、愛着がいくら強くても、懐事情は増えません。
この地域で、それなりに無理せず購入出来るとすると、狭小住宅になりますが、狭小住宅で、中古物件という事になると、住宅ローンを利用することが出来ないことが多く、宵越しの銭は持たない性分
ですので、現金で数千万円なんて家を購入出来るほどの貯金はありません。
そのため、住みたい地域を変えて物件を探しなおし、今回、それなりの広さで、
妻、私、四猫が普段生活する部屋とは別に、2個ほど部屋を確保出来る物件に出会う事が出来ました。
引っ越しまで1か月を切りました。
そろそろ荷造りを開始する必要もありますが、それよりも、
四猫を引っ越し当日どうするか
を決めないとなりません。
6年前の引っ越しのとき、やらかしちゃったからね、私は・・・
そうなのです。今の戸建てに引っ越しをした際に、事件が起きました。
荷物を業者さんに運び出してもらい、妻は、引っ越し前の家での残り作業を行い、私は引っ越し先の家で作業を行っていました。
引っ越し元と引っ越し先は歩いて30分程度の距離でしたので、行き来はそれほど苦にはならず、引っ越し元での作業を終えて、妻も引っ越し先へ来て、ある程度作業を行い、後は三猫(当時まだ四ニャン坊たかんぼはいませんでしたので、三猫でした)を引っ越し元から引っ越し先へ連れていけば終わり、という時。
引っ越し元に戻っても三猫は居ません・・・
引っ越し作業をしている際に、押し入れなどに隠れてしまってたので、どこかに隠れこんでいるのか?と思って家中を探しました。
でも居ません・・・
1階の台所の横のドアが開いてました・・・
そこから三猫が脱走してしまったのです・・・
もうダメかと思ったよ・・・
妻は控えめに見てもパニックになってましたね。
私はというと、こういう時、自分でも不思議なくらい冷静でした。
脱走したとしてもまだ数時間も経っていない。三猫は基本外に出した時がないので、三猫もパニックになって、家の近くにいるはずだ、と思い、付近を探しました。
クロはお隣のマンションの植え込みの部分で動けなくなって固まっていました。
チビは呼んだら戻ってきました。
さんたはお隣の戸建ての敷地内の軒下に潜り込んで、動かず、っていう状態でした。
さんたの捕獲は匍匐前進で軒下に入らせてもらって、みたいな形で無事三猫を家の中に入れることが出来ました。
そんな経験があるので、今回どうしようか、妻と話し合って決めました。
四猫のために家を買う。猫の多頭飼い主の引っ越し~引っ越し当日、猫はどうする?~
前置きが長くなりましたが、過去のそのような経験から、今回
ペットホテルの利用
を決めました。
かかりつけ医のところで、四猫を1泊させてもらえるという事でしたので、引っ越し前日夕方に、四猫を預かってもらい、引っ越し当日の夕方以降にお迎えに行って、そのまま引っ越し先へ連れていくことにしました。
ペットカートを妻が購入しましたので、カートと、今まで使っていたキャリーバッグ3個で、かかりつけ医のところから引っ越し先へ、という感じです。
そんなこんなで、四猫のために家を買う、も、終わりが見えてきました。