我が家の四猫、ウェットフードは、お魚ベースよりも、おにくベースのモノの方が食いつきは良いです。
ただ、生のお魚だと、特にマグロだと、欲しい欲しい攻撃が始まります。
日本にいる猫の多くは、魚が好物です。秋は秋刀魚や鰯を始め、旬の美味しい魚が多いので、猫に食べさせれば喜ぶことうけあいです。
秋が旬なお魚 肉食だけど、猫が喜ぶ魚
・鰯:10g当たりのカロリー;約19~22kcal
・秋刀魚:10g当たりのカロリー;約30~31kcal
・太刀魚:10g当たりのカロリー;約25~27kcal
・秋鮭:10g当たりのカロリー;約13~15kcal
・鯖:10g当たりのカロリー;約20~21kcal
鰹:たんぱく質は多め、脂質は控えめ。比較的カロリーが少なく、猫の副食に向いてます。高たんぱくで低カロリー
鰯: 比較的たんぱく質が多く、ビタミン12やセレンも豊富。鰯を原料にしているキャットフード、猫のご飯もあります。たんぱく質が豊富
秋刀魚:脂質が多いため、魚の中ではカロリーが高め。小骨が多いため、給与する前には確認が必要です。意外に高カロリー
太刀魚:脂質が多く、カロリーも高め。リンも豊富なので、猫には少量だけ給与しましょう。脂質がかなり多い
秋鮭:たんぱく質が豊富で、脂質は少な目。寄生虫がいることもあるので、給与する際には、火を通してから給与しましょう。栄養バランスが良い
鯖:たんぱく質やビタミンDが豊富。鮮度の低下スピードがはやいので、刺身を買ったらすぐに給与しましょう。刺身の場合はすぐに給与
猫に魚を給与する際のポイント
ポイント1:与えすぎない
猫にとっては高カロリー。猫がお刺身をひときれ食べるのは、人間がおにぎり1個食べるようなものです。
ポイント2:主食を減らす
魚のカロリー分主食を減らす。ひときれ30kcalのお刺身を給与したら、その分、主食を減らしましょう。
猫に魚を沢山給与し、総合栄養食等、本来給与しているご飯の食べる量が少なくなれば、特定の栄養素が不足する恐れがあります。また、青魚ばかり給与していると、ビタミンEが不足し、黄色脂肪症になることもあり得ます。~獣医師談
猫にお刺身を給与するときは、ひときれだけにとどめましょう。お刺身のカロリー分、主食の量を減らすこともお忘れなく。