私は、猫との暮らしを2010年からしており、元々、四猫でしたが、2022年5月に一猫迎い入れ、今日現在で、五猫と暮らしております(あと、妻も1人居ます)。
五猫全てが元々野良猫で、保護し、保護猫として生活を共にしております。
保護猫多頭飼いを10年以上している私が知り得た事や経験した事等を日々更新しております。
質問:猫を飼い始めます。幼猫のうちに慣れさせておいた方が良い事はなんでしょうか?
知人から幼猫を譲り受ける事になりました。
生後2ヶ月程度経過したのではないかとの事です。
猫との生活を始めるにあたって、幼猫のうちに慣れさせておいた方が良い事はなんでしょうか?
返答:私の考える、慣れさせておいた方がよい、6つの事
ご質問者様は、猫との生活を初めてスタートさせるようです。
知人から、取り敢えず必要なモノはいくつか譲り受けたりする予定との事ですが、幼猫のうちにならしておいた方が良い事があるのならば、との事でした。
- 1:爪切り
- 2:歯磨き
- 3:抱っこ
- 4:ご飯
- 5:キャリー、ケージ
- 6:ブラッシング、シャンプー
これらを幼猫のうちに癖づけ、慣れさせておくと良いと思います。
それぞれ詳細を記載します。
爪切り
爪切りの頻度は月に一度程度、老猫だと、2週間程度に一度だと思います。
完全室内飼いの場合、狩をする必要がない為、爪を鋭くしておく必要がありません。
爪とぎグッズを設置したとしても、それは爪の鋭さを和らげる働きではなく、古くなった爪を剥ぎ取る働きになる為、爪切りをしないと爪は鋭いままです。
爪切りを慣れさせれなかった場合には
爪切りが出来ない場合、爪とぎボードというグッズもあるようです。
我が家ではまだ試していませんので、実際のところは検証できていませんが。
歯磨き
猫は虫歯にはなりません。
が、口腔内トラブルは起き得ます。
我が家では、五猫共に歯磨き習慣をつける事が出来ず、長ニャン坊クロ、三ニャン坊さんた、は、口腔内トラブルにより、複数本抜歯をしました。
抜歯となると、基本的に全身麻酔での処置となりますので、猫に負担が掛かる場合もあります。
以前、口腔内トラブルに関して投稿しておりましたので、そちらも合わせてご覧ください。
口腔内トラブルについての詳細投稿
抱っこ
病院へ連れていく等の際に、抱っこをして、キャリーに入れる必要があります。
抱っこに慣れさせていないと、飼い主、猫共にそういった時に非常にストレスを感じます。
我が家の三ニャン坊さんた、は、抱っこされるのがとにかく嫌で、キャリーに入れる時は、ホントに苦労します。
ご飯
猫は生後半年程度の間で、ご飯の嗜好が決まると言われております。
この期間で、ウェットフード、ドライフードを固定せず、色んな種類のご飯、キャットフード を給与しておいた方が良いです。
そうしないと、食べ物に対しての好き嫌いが激しくなり、給与しても食べない、食べるご飯、キャットフードの探求が将来ずうと続きます。
キャリー、ケージ
頻繁にキャリー、ケージの中に猫を入れる場面に遭遇しないかも知れません。
が、病院へ連れていく場合等には、基本的にキャリーに入れて連れていくことになりますので、慣れさせておいた方が良いでしょう。
ブラッシング、シャワー
猫は綺麗好きです。完全室内飼いであれば、明らかに身体が汚れて、という事は無いと思います。
猫には換毛期が年に二度ほどあり、この時期はとにかく毛が抜けます。
こまめなブラッシングの必要があり、また、シャワーすることで、抜け毛対策にもなりますので、ブラッシング、シャワーの癖づけはしておいた方が良いでしょう。
ブラッシング道具、シャンプーもいろんなタイプがあるので、猫が嫌がらない道具、シャンプーを見つける必要があります。
ブラッシング道具についての詳細投稿
シャンプーについての詳細投稿
纏め
挙げた6つに関して、我が家の五猫全てに癖づけ出来ている訳ではありません。
特に歯磨きに関してはどの猫に関しても出来ず。猫は虫歯にはならないから、歯磨きは必要ないっていう誤った情報を盲信していたのがダメでした。
ブラッシングに関しては五猫共に嫌がりはしないけど、シャンプーしてあげたら、もっとスッキリするんじゃあないかなぁ、と感じたり。
ご飯の、キャットフードに関しては、好き嫌いが激しくなってしまい、五猫それぞれ好んで食べるご飯が違います。
今まで気に入って食べてたと思ってたご飯を急に食べなくなったりすると、ご飯の探求が始まります。
これら◯◯しないといけない、と感じることなく、猫の為に、◯◯してあげよう!って思うようにし、猫との生活ができることを願っております。