私は、猫との暮らしを2010年からしており、元々、四猫でしたが、2022年5月に一猫迎い入れ、今日現在で、五猫と暮らしております(あと、妻も1人居ます)。
五猫全てが元々野良猫で、保護し、保護猫として生活を共にしております。
保護猫多頭飼いを10年以上している私が知り得た事や経験した事等を日々更新しております。
質問:猫は脱走しますか?
猫を飼おうと思っています。
外飼いはせず、完全室内飼いにしようと考えています。
ですが、猫を飼っている飼い主さんの体験談として、猫が脱走して…みたいな事をよく耳にしたり、目にしたりします。
完全室内飼いだとしても、猫は脱走してしまいますでしょうか?
返答:飼い主の不注意が無ければ、猫は脱走しません。
猫との生活を2010年から始めて、2024年1月現在我が家では、過去2度ほど、猫氏が脱走しました。
一度目の脱走
1度目は、引越し作業をしている時に起きました。
引越し元と引越し先が、歩いても往復出来るくらいの場所だという事もあり、引越し業者さんに、運んでもらうほどでもない、手で運べるモノは、自分達で移動させていました。
私も妻も日中働いていますので、日々少しずつていう感じでやっていました。
引越し作業をしている際に、換気の意味もあり、網戸のまま作業をしていました。
猫氏達は、網戸にしていても自ら網戸をあけて外に出る、という事がそれまでなかったので、油断していました。
妻と共におおかたの引越し作業を終えたとある日、引越し元に戻ると、家の中に猫氏達が居ません。当時、三猫でした。
網戸を開けて脱走していました。
幸いな事に、三猫共にすぐに見つける事が出来、確保して事なきをえました。
三ニャン坊さんた、は、他人様の家の軒下に潜り込んでいましたが、私が匍匐前進で軒下にお邪魔させて貰い、軒下から出てきた所を妻が確保、すぐさま家の中に連れ込む、みたいな形でした。
対策:網戸をガムテープで補強
それ以来、我が家の猫氏達は網戸を開ける事が出来るのを知った為、網戸にする際には、ガムテープ等を使って、開かないようにしています。
二度目の脱走
2度目の脱走は、玄関ドアを開けた際に、足の間をするりと通り抜けて、の脱走です。
玄関ドアを開けた際に、猫氏達が、玄関土間部分まで降りてきていて、という事は過去何度もありました。
玄関ドアを開けると、すぐに部屋の方へ戻って行っていたのですが、その時は、四猫全猫が何故か土間部分に居て、後ろからの圧を感じたのでしょうか、玄関側の1番近い所に居た四猫 ニャン坊たかんぼが、私の足の間をすり抜けて、外へ脱走!
昼間だったので助かりましたが、脱走直後、興奮してしまったのでしょう、普段からは考えられない位のスピードで、自宅から飛び出して行き、大声を上げながら、付近を走り回っていました…
サンダルに半袖半パンという軽装だった私、一旦、靴を履き替えて、たかんぼ、を見失わないように追跡。
半径15m位のところを行ったり来たり、猛ダッシュしています。
相当パニックを起こしていたのでしょう。
そんなに早く走れるのね、と驚きました。
猫の筋力に、瞬発力では勝てませんが、持久力ならば負けないであろう、と思い、見失うのだけに注意しながら、たかんぼがバテるのを待ちます。
その後、バテたのでしょう。他人様の車の下に潜り込んで、大声で泣き始めたのを確認し、これまた匍匐前進で、車の下にお邪魔させていただいて、確保しました。
対策:玄関には、フットランプ、センサーライトを設置
玄関土間部分に猫氏が居るかどうか、外からは見えません。
が、電気が付いているかどうか、は、わかります。
その為、2種類のセンサーライトを玄関そばに設置し、そこのライトが点灯している場合は、基本的に猫氏が居る。
センサーライトなので、その場で一定時間動かなければ、ライトは消灯しますので、玄関を開ける際にドアノブをガチャガチャやってみる、というのを追加対策としています。
纏め
人間同様、猫氏も、思いがけない事で、急にスイッチが入り、脱走してしまう事があります。
猫の脱走は、飼い主の不注意が要因である事が殆どです。
この位は大丈夫でしょう、と安易に考えず対策をしておく事をオススメします。