唐突ですが、
ジョハリの窓ってご存知でしょうか?
ジョハリの窓(Johari Window)とは、自己分析をおこなう際に使用する心理学モデルのひとつ。
「自分から見た自分」と「他人から見た自分」の情報を切りわけて分析することで、自己理解をおこなうというものです。
1955年にアメリカの心理学者ジョセフ・ルフトとハリ・インガムが
「対人関係における気づきのグラフモデル」
を発表。
これが後に、2人の名前を組み合わせた「ジョハリの窓」と呼ばれるようになりました。
ジョハリの窓は、
「自分をどのように公開するか?」
あるいは
「自分をどのように隠すか?」
という、他者とのコミュニケーションの円滑化において重要な考え方にもとづき、提案されました。
自分自身をどれだけ表現しているか、を知ることで客観的に見た自分の姿を理解できるのです。
自分自身の事、他人の事、理解しているようで理解できていない、思い込みの部分等、実は・・・みたいな事って対人関係では経験されている方も多いのではないでしょうか?
そんなことを考えながら本を眺めていたら、インパクト大な表紙の本をみつけました。
今回はそんな本の紹介となります。
【感想】猫田博士の心理テスト~猫があなたの本当の姿を引き出します~
なかなかなインパクトな表紙の写真です。
思わず手に取ってペラっと1枚ページをめくったら
”猫は自分を映す鏡になる”
っていう一文で心を打ち抜かれ、購入しました。
詳細については触れる事が出来ませんが、1枚の猫の写真と共に、4つの選択肢が提示さえていて、選んだ選択肢によって、その項目に対しての結果が提示されています。
何個かやってみたけど、意外とあたってるよね、この心理テスト!!
そうね、猫の写真を見て、直感で選択肢を選んでっていうだけなのに、意外とね、当たってる部分あるよね。
妻に写真を見せながら何個かやってみました。
選択は、全部で28個です。
1時間もかからないうちに全部出来ちゃいます。
序文での
~長い時間考えてたどりついた結論よりも、最初の直感やひらめきの方が、人は物事の本質を見抜くことが往々にしてあります。
そのように理屈ではなく一気に結論に達する脳の働きを、心理学では『適応性無意識』と呼びます~
との考えらしいのです。
これが意外と当たってて面白いです。
直感で選んで失敗したってことも時にはありますが、熟考しているだけで、何も行動に起こせないよりは、結果を得れるという点では良いことなのかもしれません。
自分自身が理解出来ていない自分を発見するきっかけ、この本がそのきっかけになるかも、です。
猫田博士の心理テスト 猫があなたの本当の姿を引き出します