保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

注意:猫に与えるお米のとぎ汁のリスクと対処法

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先日投稿した記事

sannekoyonneko.hateblo.jp

沢山のアクセスをいただきましてありがとございます。

mmiimmさんからご質問を頂きましたので、調べてみました。

ご参考にしていただければ幸いです。

猫とお米のとぎ汁:安全性とリスクについて

お米のとぎ汁を猫が飲んだ場合の危険性について

お米のとぎ汁を猫が飲んでしまった場合、一般的には大きな危険はないとされています。ただし、以下の点に注意してください。

  • 少量であれば問題ない: お米のとぎ汁自体は大きな害をもたらす成分を含んでいないため、少量であれば特に問題はありません。
  • 消化不良の可能性: 一部の猫は新しい食品や飲み物に対して敏感な場合があり、消化不良を起こすことがあります。お米のとぎ汁を飲んだ後に下痢や嘔吐が見られる場合は、すぐに動物病院に相談してください。
  • 味や成分に注意: お米のとぎ汁に塩や他の調味料が入っている場合は注意が必要です。猫にとって塩分過多は有害です。

今後、お米を研ぐときは、猫がとぎ汁にアクセスできないように気をつけると良いでしょう。何か異常が見られた場合は、念のため獣医に相談することをお勧めします。

サポニン、デンプン、重金属がお米のとぎ汁に含まれる可能性について

お米のとぎ汁には、微量のサポニン、デンプン、そして場合によっては重金属が含まれる可能性があります。それぞれの成分について、以下のように説明します。

  • サポニン:
    • お米には少量のサポニンが含まれています。サポニンは一部の植物に含まれる天然の化合物で、泡立つ性質があります。
    • 通常の量では猫に大きな害を及ぼすことは少ないですが、大量に摂取すると消化不良や中毒症状を引き起こす可能性があります。
  • デンプン:
    • お米のとぎ汁にはデンプンが含まれています。デンプンは消化可能な炭水化物ですが、猫にとってはあまり消化に適していません。
    • 少量であれば大きな問題はありませんが、多量に摂取すると消化不良や下痢を引き起こすことがあります。
  • 重金属:
    • お米の栽培環境によっては、土壌から重金属(例えば、カドミウムや鉛)が吸収されることがあります。
    • ただし、通常の範囲であれば含有量は微量であり、一般的に摂取しても大きなリスクは少ないです。ただし、長期的に大量に摂取する場合は注意が必要です。

猫にとっての危険性

  • サポニン: 猫にとってサポニンは有害になり得るため、注意が必要です。ただし、通常の米のとぎ汁に含まれる量は微量であり、大きな問題を引き起こすことは少ないでしょう。
  • デンプン: 大量のデンプンは猫に消化不良を引き起こす可能性がありますが、少量であれば一般的には問題ありません。
  • 重金属: 微量の重金属であれば短期的には大きな問題はないですが、長期間にわたって摂取すると健康リスクが増える可能性があります。

結論として、お米のとぎ汁を猫が少量摂取した場合は大きな問題になることは少ないですが、万が一異常が見られた場合は速やかに獣医に相談することが大切です。

仮に、好んで口にしているようで、その頻度が多い場合は、止めたほうが良いかもしれません。