猫に給与してはならない食べ物は、過去に幾度か投稿しました。
積極的に、果物を猫に給与することは殆どないかもしれません。
猫は、甘みを感じることが出来ないため、果物を食べるとしても、それは
甘味を感じるためではなく、水分摂取の為、となります。
猫に果物を給与しても大丈夫?
猫に給与してはダメな果物は?
- ブドウ・レーズン:食欲低下、嘔吐、下痢、脱水を引き起こします。
- イチジク:口腔粘膜の荒れ、皮膚の痒み、発疹、下痢、嘔吐を引き起こします。
- パパイヤ:口腔粘膜の荒れ、痒み、炎症を引き起こします。
- マンゴー:口腔粘膜の荒れ、痒み、炎症を引き起こします。
猫に給与しても大丈夫な果物は?
給与しても良い果物はいくつかありますが、その給与量に関しては注意が必要です。
また、罹患している病気によっては、一般的に給与しても大丈夫だとされている果物でも、給与はしない方が良い、してはならない果物になってしまいます。
都度、給与しても大丈夫かどうか、は調べたうえで、少量を給与するようにしましょう。
猫にパイナップルを給与しても大丈夫?
はてなブログの今週のお題「パイナップル」について。
パイナップルは、
- ビタミン(A・B6・C)
- 葉酸
- ミネラル(マグネシウム、カリウム)
を含んでいます。
ただし、果糖を多く含んでいるので、猫に給与する場合は、給与量には注意が必要です。
また、葉やとげ、皮は完全に取り除いてから与えます。
缶詰のパイナップルは、保存料を含む甘いシロップが染み込んでいるので避けます。
たんぱく質分解酵素であるプロメタリンも多く含むので、肉類を柔らかくして消化吸収を助けてくれる作用もあります。
纏め
積極的に給与する必要はないですが、猫に給与しても良い果物は多数あるようです。
パイナップルは、果肉のみで、かつ、少量であれば、パイナップルに含まれる栄養素が多いため、給与するメリットもあるようです。
今週のお題「パイナップル」